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ミモザのやさしさ

食いしばりが酷くなっている様な気がしてならない今の時期、日常がパンパンに膨らんで文章も頭に浮かんでこず、同時に自分の個というものが曖昧になっていく感触。

それでも昨日、年に数回頻繁に使う路線で本を読んでいた時ふと車窓の風景に眼を向けたら自分の中で超速で進んでいた時計の針がスピードを落とし始めたのがわかって、少し戻ってきたのかも、という実感を得た。

それの起因となったのはおそらく毎年お世話になっている@travelling_fermenter の味噌作りワークショップでお話しながら麹や大豆と戯れたり、友人にご依頼頂いたグラノーラを集中して作っていたからかもしれない。無音 or 作業と共存できる音楽を流したのが瞑想タイムとなり功をなしたと言える👍😂

その友人は職場まで来て下さり凄く暖かな笑顔で受け取ってくれた。もう一人の友人も来て温かな時間を持てた事が本当に嬉しい日。なんだか本当に、この一瞬を保存していつまでも新鮮なものにしておきたいと思った。

そして写真のミモザも、助けてくれた一員だった。頂いたその日に、急いで出掛けようと考えていたのだけれど、新聞紙に包まれたまま何時間も私の帰りを待たせるのがとても忍びなく感じた事と、圧倒的な命の短さを思った事が私を家に留まらせてくれるきっかけとなった。


この何とかならないスピードから抜け出そうとしても、その時はうまくいかないけれどある時フッと抜ける時期が訪れるのではないかと思う。そしてそれに至るまでには自分でも気づかないくらい日々の練習が身についていて数歩でも前に進んでいるのではないかなと思っています。

味噌作りワークショップはまだ募集しているみたいです!お近くの方は是非☺️@travelling_fermenter

ありがとうございます!サポート頂いた分は今後の活動費に投資させて頂きたいと考えています。