同じものを欲するという事について考えたこと
いろんな事を知りたい
いろんな経験をしたい
いろんな事を知らなければダメだ
古いものではなく新しいものに切り替えていかなければならない
そんな考えが今までの私を縛っていたような気がする
私は洋服を滅多に買わない。
それでも洋服はどんどん綻んで古くなっていく。
見窄らしくなるのも嫌だし、けれど欲しくもない洋服を買いたいという気持ちにはなれない。時が来るのを待つだけ。
けれど、よくよく考えると私は今自分が持っている洋服の事が好き。
だからきちんと丁寧にお手入れして、もしくは何か工夫しながら上手に付き合っていく事ができる。
最近お気に入りのドラマを見つけて、全ての回を見終わってしまった。
見終わったので別の映画やドラマを見ようとしてもどうも気が乗らない。というか、そのお気に入りのドラマをまた見たくなっている。
何か新しいものに常に触れていないとダメなのではないか、という考えが自分の中にあるのだな、それに少なからず縛られているのかもしれないという事に気づいた。
新しいことをぐんぐん吸収してどんどん拡大していく時期もあって良いと思う。けれど、今はきちんと咀嚼してじっくりと味わってそれがどういう影響を自分にもたらすのか、俯瞰したい時期なのかもしれない。
時代はどんどん変わっていく。それに合わせて人も環境も自分自身もどんどん変わっていく。
けれどその変化の前にじっくりと足元を見つめて自分が本当に何を欲しているのか、アドレナリンだけに翻弄されていないかどうかを見極める季節がやってくるのだ。
それはこの日本国の春や秋の様に短いものかもしれないけれど、その季節の変わり目が自分の身体と心にビッグインパクトをもたらすのかもしれないと思う。
秋
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