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受講生さん第2の先生に習う

60代からの初心者専門ピアノ教室を主宰。合計2900歳のレッスン風景。


「60代からの初心者専門ピアノ教室」のレッスンは、始めと最後は全員で同じ事をしますが、途中の時間はお一人ずつ個人レッスンをしています。同じテキストを使っていますが、練習している曲はそれぞれです。

80代の方ばかりのグループでレッスンをした日、メンバーのSさんが演奏された『浜辺の歌』が、とても良くできていました。その事をお伝えすると、

「第2の先生に教えてもらったんや!」

そのグループで1番最初に入会され、テキストの曲も1番多く弾いているNさんが
第2の先生のようです。そういえば個人レッスン中、他のメンバーさん達は各自練習しながらも時々おしゃべりしていますが、聞こえてくるのは曲に関してのことばかり。

「さっき弾いてた曲、合格になったんけ?」
「この曲もう弾いた?」
「ここ難しいの~」

同じ話題でみんながおしゃべりできるって、いいですよね。第2の先生、大歓迎です!「第2の先生に、どんどん教えてもらってくださいね!」
と私からもおすすめしました。

なんかそういうところー同じことを伝えているのに、身近な人から言われた方がすーっと頭に入るってこと、ありますよね?
まだまだ私は、わかりやすい言葉になってないのかも…。


第2の先生がその日のレッスン後、
私に注意されたリズムのことを、身振り手振りで皆さんに話していました。

「ここは、タタンってもっと速く弾かなあかんかったんや。タタンってこんな感じ!」

そのお姿を見て、わかりました。何故第2の先生は上手く教えられるのか。
言葉と手の動きは私もほぼ同じでしたが、足の動きが私にはなかった…。
ここか…( ̄O ̄;)
今度やってみます。

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