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「考え方」を表現する(ベンチの足)

佐藤雅彦著「ベンチの足(考えの整頓)」を読みました。

暮らしの手帖での連載をまとめた書籍「考えの整頓」第2弾です。

佐藤雅彦さんの作品は、小さな頃見ていたNHK Eテレの番組「ピタゴラスイッチ」や「考えるカラス」から、少し大人になって読み始めた書籍「ヘンテコノミクス」「プチ哲学」「新しい分かり方」など、どれも面白くて、沢山見たり、読んだりしてきました。

今回、佐藤先生の新しい本を読んだことを、きっかけに、佐藤先生の作品の多くは「考え方」を伝える、表現している作品だと知りました。

思い返せば「ピタゴラスイッチ」で放映されていたアニメーションでも「考え方」を表現するものだったと分かりました。

例えば、今でも思い出す印象的な作品「シメジソート」は「アルゴリズム」の考え方を、まったく難しい言葉や表現を使わず、「10本ほどの長さがバラバラなシメジを長さ順に並べ替える」というアニメーションだけで表現していたのだなと気が付きました。

「考え方」を可能な限りシンプルに簡単にする表現、私もやってみたい!日々のコミュニケーションで取り入れたい!と思いました。