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CharadeManiacs凝部ソウタネタバレ感想

作成:2018年9月18日

※シャレードマニアスク凝部ソウタルートネタバレあり

シャレマニのゲーム序盤で気付いていたけど、凝部ソウタ、乙女ゲームでめちゃくちゃ好きなになるキャラクターの傾向に近いからもしかしたら、いやでも期待外れの可能性もあるしルート入らないとわからないとかなんとか思ってルート入ったら案の定......めちゃくちゃ好きなキャラクターだしめちゃくちゃ好きなシナリオだしめちゃくちゃ好きなCPでした!
期待を裏切らないどころかこういう傾向のキャラクターなのに想像以上に甘かった!飄々としていてつかみどころのない真意の読めない捻くれたキャラクターなのに愛を伝える時も容赦ないって!そして、普通に照れるのね、君!

ルート終わってすぐの感想なので、まとまりのない好きなシーン、台詞をめちゃくちゃに言っていきますけども...

半分(?)告白するシーンでヒヨリちゃんの事を毒と表現してヒヨリちゃんを好きになることを身を滅ぼしかねないと表現した凝部ソウタ。そしてヒヨリちゃんの事も自分の毒で血液に乗って絡め取れたらいいのにと言った。実に捻くれてるし彼らしい愛の告白でめちゃくちゃ良かった。告白自体も宣戦布告と表現する始末。
そんな捻くれた凝部ソウタが「疑うことは俺がやる。だからキミは信じればいい」とヒヨリちゃんに対して言った言葉には彼のヒヨリちゃんに対してこうあってほしいという願望だったり、疑いたくないヒヨリちゃんを助ける意味だったりいろいろな感情を含んだ言葉で刺さる言葉だった。
凝部ソウタが飄々としてるキャラクターだから核心を捉えたそのままの言葉に余計に重みを感じたシーンが多かった気がする。

あと、随所で凝部ソウタの狡さを感じた!特にそれが顕著だったのが半分告白をした次の日、罰ゲームを受けたドラマの再演をすると決めた後の告白シーン。
全ての準備を整えた段階で凝部ソウタはドラマの「嫌い」を打ち消す「好き」が欲しいと言う。全ての準備は出来ていて、あと手に入っていないのはキミ(ヒヨリちゃん)だけだと。
こんなにも逃げられない状況を作っておきながらも凝部ソウタの緊張感も伝わってくる。これだけ用意周到に事を運んでおいて、ヒヨリちゃんの返事に普通に緊張している様子が狡いとしか言いようがない。ずるいぞ、凝部ソウタ!
そのシーンを締めくくるように言った「好きだよ。俺のものにならないキミも、俺のものになったキミも、全部」この言葉の捻くれ具合もどんぴしゃなんですよね...。悔しいことに。素直に好きとは伝えない、それが凝部ソウタなんですね。

中盤で好きな気持ち(愛?)を毒と表現した凝部ソウタ。終盤できちんとそれを回収してきたのもずるかったなぁ。
「いまだに俺の中でぐるぐる回ってる。そろそろ血と肉になったころかな?俺の一部になってるよ」と。恋を毒と血と肉で表現する捻くれた、けども真意が伝わるこの言葉が凝部ソウタなんだなぁと思ってすごくよかった。

まだまだ言いたいこともあるけども次は凝部ソウタの良い友人であろうメイくんを進めます!

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