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鈍行列車プチ旅(名古屋~大阪間)近鉄編③

鶴橋駅は、奈良県民にとってお馴染みの駅です。
奈良はJRより近鉄が発達しているため、近鉄電車で大阪に行くことが多いのですが……その際の終着駅がここ、鶴橋駅。
鶴橋で下車し、JRの大阪環状線や地下鉄に乗り換えるのです。
鶴橋駅の少し先に、大阪上本町駅というのがあるのですが、ほとんど使いません。
僕は今は名古屋住まいですが、奈良にも住んでいたことがあるので、この辺は馴染み深く……来ると、郷愁のようなものを少し感じます。

鶴橋駅はすぐ横にコリアンタウンがあって、駅を降りると独特の雰囲気がします。
韓国の家庭料理を提供する店も多いですが、やっぱり焼き肉屋が多いですね。他にもガード下に焼き鳥屋があって、通路がいつも煙で真っ白だったり……。今ではめっきり見なくなった立ち食いそば屋や、謎の漢方?の薬を売っている店がありました。

鶴橋駅周辺は、大阪の中でも特に独特だと思います。
お隣の韓国とかなり揉めていた時代は、いわゆる右翼? の人たちがスピーカーで何か言いながら車で走っていたこともありました。
今はどうなんでしょうか? 最近は以前ほど韓国と揉めていない気がするので、すっかり沈静化しているんじゃないかと思っていますが。

ここまで来ると、名古屋~大阪間の移動は終わったも同然です。あとは梅田か、難波か。友達と遊ぶために少し移動するだけです。
僕の場合、友達とは難波(食い倒れで有名な、道頓堀が近い場所です)で遊ぶことが多かったので、もっぱら地下鉄で難波へと向かっていきます。

だいたい昼前に合流して、昼飯を食べてから街をぶらぶらしたりゲーセンに行ったり、映画を見たりすることが多かったので、伊勢中川で乗り換えに失敗することを考慮し、一時間くらい早めの朝6時に名古屋を出発していました。
早く着きすぎた時は、駅のベンチか集合場所でボケっとしてます。

ここまでが「行き」の話です。次は旅の後半、「帰り」について書こうかなと思います。

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