「女性には生理というハンデがある」は完全に本当

元記事

ざっくりまとめると「小5~中3の初潮が訪れる時期の、男女のペーパーテスト点数を見ると、有意な差が見受けられないから、生理による女性のハンデキャップは嘘だ」という記事。

はじめに

俺は生理はハンデだと思う。当人が楽しみにしていたイベントでも、生理が重いといって苦しむ女の子を見たからだ。本当に楽しみにしていたので、あれは演技ではなかった。

俺は生理にならない男性であるが、生理の仕組みについて考えると、男よりも余計に毎月血を大量に失っている。アカギを見れば分かるように、血を失うのは生死にも思考力にも直結するものだ。当然ハンデキャップとなるものだろうと思う。俺はそう思ってる。その前提で話す。

なぜ初潮の頃に成績差が現れないのか

俺の考えはこうだ。義務教育のテストなんて程度の低いもので、生理(体調が少し悪化する)のハンデキャップによる差は出ないだろう。あんなのは猿に棒を与えてバナナを叩き落とせるか見る程度の児戯だ。

そんなもので、しかも「テスト」という、その50分だけ気合を入れれば良いし、それによって評価されるとわかりきっているもので差が出るほどのハンデキャップではないというだけではないか。

男だって、テストの日に軽い腹痛だったり、少し熱がある程度に体調が悪くても、気合でなんとかするはずだ。

ただ、人類未踏クラスはそうはいかない。人生を捧げ、妄執の果てにしかたどり着けない世界がある。その世界では毎月体調を軽く崩すというハンディキャップはとても重いだろう。

将棋のプロ棋士に女性がまだ1人もあらわれないように、人類未踏クラスの過酷な戦場に女性はこれない。普通に会社づとめをするだけとか、極限ではないレベルの世界では生理の負荷は負担にならないのだろうと思う。

原始時代で考える

人間の男女は女でも出来る仕事では差がなくて、弱々しい男は女に混じって貝や果物拾いをする。マンモス狩りは強い男の仕事で、臨機応変に命をかけてマンモスを追い詰めて倒す戦場では、体力がなく体調を崩しやすい女はすぐに死んでしまい足手まとい。何より女は自分の子を産む存在であるし、本能で求めるツガイでもある。だからマンモスを狩れる男は、女を養い肉を分け与える。

ゲーム会社なんてさ、アホみたいに徹夜とかするデスマーチの世界だったけどさ(最近はそういうの減りました)、それでも「○○さんは女性だからもう終電で帰りなよ」っていって帰して、俺ら男は戦場である仕事場に残って朝まで作業して床で寝てた。そういうもんじゃないの?男女って

俺もハンデを背負っている

例えば俺は目が悪いからメガネをかけている。裸眼で2.0見える人に比べればハンデキャップだ。だからといって俺は俺の仕事にはその程度何の問題もなかった。

ただ、たしかWW2期の目視戦闘をする戦闘機乗りは、裸眼で目がいいことが必須条件で、乱視の俺はパイロットを目指すことすらできなかったろう。無理に出撃しても死ぬだけだ。遠くの敵を先に発見できる能力者たちの、極限戦闘だからだ。

俺は生理は女性に明確にあるハンデキャップで、そのせいで人類未踏クラスの世界に来れないというのはあると思う。

ベンチャー企業を起業してデスマーチをバリバリやって一旗あげるぜ!とか、ゲームを必死にやりこんでこのゲームで1番になるぜ!みたいな、俺が遊んできた人生を歩むことは厳しいのかもしれない。

それは、俺がそれらで得てきた経験や結果というものを女性は得にくいということだ。女性はマンモス狩りができない。生理や体力で劣るというハンデキャップにより。

まとめ

俺は生理というのは極限状況においては明確なハンデキャップであり、それは極限状況に挑めないという結果を生んでいるので、生理はハンデキャップだと思う。挑戦をしない平凡な人たちにとっては、生理はメガネ程度の、たいしたことないハンデキャップだとも思う。

でも生物ってのはうまいことできてて、オスはメスを求めるものなので、愛する女性を見つけることができたら、相手が自分のように命がけで極限世界で戦って無くても、マンモスの肉をあげる。むしろ分かち合って欲しい。オスは生物としてそういうものだから、それでいいと思う。


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