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衆合論宣言

「衆合」論とは、各種の団体や組織の成立基盤や求心力、その影響力などについて考えるためにこれから構築されることになるであろう、メソッドのことです。

「これから構築されることになるであろう」というのは、まさに文字通りのこと。提唱者がこの私で、まさにこれからその構築を試みようとしている段階に過ぎないからです。

私たちは、各種の団体や組織について述べる際に、それぞれの属するだろうと思われるカテゴリーに応じて考察を試みるのが常です。例えば宗教なら宗教団体として、政治であれば政党や政治団体やとして、などというように、です。

しかしながら、社会的な影響力を考える上で、それがどのようなカテゴリーに属していようとも、社会的な影響力を考える上では、いずれも同等の存在として位置づけることができるはずです。

そこで、この世の中に存在する様々な団体や組織について、その成立基盤や求心力、影響力についての整理・分類を基本に、それぞれの特徴や影響力などについて考えよう、というのが衆合論の大まかな狙いと概要です。

もちろん、気分屋の私のことですから、言いっ放しで終わる公算も、かなりのものです(笑)。決して期待することなく、今後の成り行きを見守っていただけましたら幸いです。

※「衆合」でネット検索すると、仏教で八大地獄の第三に挙げられる「衆合地獄」がヒットしますが、衆合論とは一切関係がありません。