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WEBの記事広告にお願い

WEB上には広告が溢れています。中には関心を掻き立てられるものも少なくありません。そこで懲りずにクリックするのですが、大抵の場合、後悔せずにはおけません。本当に懲りないのですね。

しばらく前にWEB用のライティング講座を覗いた際、重要なのはいかにして遷移先に導くか、とあったように記憶します。そもそも、それが目的であるはずだからです。

ところが、昨今の“いかにも”という呼び込み型のWEB記事広告の多くは、とにかく引っ張って、引っ張って、一切遷移ボタンを示すことなくスクロールに次ぐスクロールを強要してきます。

思うに、関心があるからスクロールするのです。なければ即離脱してしまうことでしょう。そうであれば、ともかく遷移ボタンを出してくれればよいものを、何はともあれスクロールありき。果たしてニーズに合い、納得できるのかどうかを確かめられるのは、かなり無駄に時間を費やした後のことになります。

ひょっとして、それまでに使った“埋没時間”を正当化するため、引っ張れば引っ張るだけ注文率が上がるとでも思われているのでしょうか? 実際にそうなのだとすれば、私はただのクレーマーに過ぎないわけですが…。

とにかく、私の願いは、遷移ボタンを表示してください。ただこの一点なのです。