多摩川で不意のコイ釣り - シマノ Complex XR F4と Palms ETNS-69ML 入魂
記事公開日と内容の時制のズレに注意
花粉猛攻の中、果敢に超短時間釣行。
両鼻にティッシュ突っ込み準備万端。
マスク取ったらアホ面じゃん?
川遊び用に揃えたフルグラスロッド。
これでで狙うのはマルタウグイ。
(あれ?買ったの何ヶ月前?)
ぱっとみ群れの気配はない。ぱっとしない川に気分は憂鬱に。
雨不足と渇水期の洗礼。
釣れない覚悟で川の中ほどまでウェーデングしとりあえずミノーを流す。
時折見えるコイの背びれに、あれマルタじゃね?と脳を誤魔化す。
(釣りなんかせずにおとなしく帰れよ)
流し続けて数投目、二の腕に響く強烈な衝撃波。
フッキングと同時に下流へ猛ダッシュする魚。
不意に訪れた魚とのファイト。
でも知ってる。マルタはこんなに引かないこと。
ダッシュが止まらない魚に糸が足りなくなるんじゃないかと焦る。
40mほど出されたところでいきなりSTOP。
良かった。と安堵。
かなり手前でフッキングしたのに、張り詰めた糸は遥か彼方。
ガッツリ水を含んだ布のようなトルク(うわぁ、だるぅ)
巻いては出されを繰り返しようやくキャッチ。手足はガタガタ。
とりあえず撮影してささっとリリース。途端に襲ってくる疲労感。
詰め込んだティッシュは決壊ダムみたいで即納竿。
このロッドにコイの相手をさせるのは無理があるみたいだ。
今日もライブ感のある人生だったと自然に感謝。