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多摩川でバス釣りを辞めてシーバス釣りをしたら興奮を思い出した

みなさん、バス釣れてますか?
僕が通っている多摩川はスモールマウスバスが釣れる。
しかし、一度も釣ったことはない。
はたまたスモールマウスバスを見たこともない。
この記事はスモールマウスバスを釣るのではなく、釣れる魚を狙ったほうが「釣り」を通じてその楽しさや興奮を思い出したという話。

多摩川の<中流・上流>域というフィールド

大人になって「スモールマウスバス」を釣るべく多摩川に足を運んでいた。
僕がよく行くところは、府中、稲城、登戸。
いわゆる多摩川ではスモールマウスで有名なポイント。

多摩川でのバス用セッティング

・ 5.1ftのパックロッド(ベイト)
・ メタニウムDC XG(PE 1.5号 150m)
・ ナイロン12lbsを3ヒロくらいリーダー

愛用ルアーは次の通り(もやは溺愛している)

・ X-80 TRICK DARTER(3/8oz)
・ VISION 110(1/2oz)
・ VISION 95(3/8oz)
・ ドライブクローラー3.5
  2/0 オフセット
  フリーリグ(シンカー5g)

(※ 特にVISION 110とX-80は溺愛しすぎていて、数十本持ってます)

多摩川でのスモールマウスバスの釣果

結論からいうとスモールマウスバスは1匹たりとも釣れてない
他のアングラーが釣っているところすら見たことがない
みんな口を揃えて「いや〜釣れないですね」

・ ルアー反応するバスの絶対数が少ない
・ そもそも釣行時間が圧倒的に少ない
(2時間釣行を年に数回やる程度)
・ 釣れたのは、ニゴイとナマズ
(マヅメに絡めると割と釣りやすい)

楽しいが、さすがに時間がもったい。
こうやって2年近くの月日が流れ、釣り自体を辞めようかと思い始めた。

貴重な釣行時間を有意義にすべく狙う魚種を変更

ただ、どうしても子供の頃から慣れ親しんだ釣り。あの頃の楽しみを大人になっても感じたい。そんな思いを胸に思い切って狙う魚を変えてみた。

多摩川のリバーシーバス

多摩川では有名な「リバーシーバス」
登戸は二ヶ領宿河原堰堤まで遡上してくるのは有名(※ さらに上流でも見かけたことがあります)。

ただし、リバーシーバスへとターゲット変更したが、超えられない壁があった。
それは季節の壁

海の魚が遡上してくるのは決まって何かイベントがあるときだけだ。
多摩川の淡水域でシーバスが狙えるのイベントは鮎の遡上だ。

多摩川の海と川を隔てる堰が開き、鮎が大量に遡上してくるのは4月後半以降。
限りなく短い期間だ。

僕はこの時だけ釣りを楽しみたいわけではない。1年を通して釣りを楽しみたい。
そこで改めて実現できそうなポイントを考えた。

<中流・上流>域を諦め汽水域へ(最初は丸子橋)

最初に訪れたのは丸子橋(ここも有名)
環境はこれまでの中上流域と変わらない。
「持ってるバスタックルでいける!」と思ったが、とにかく人が多い。

1級ポイントと思われる場所は
人、人、そして人。

どこか落ち着いて釣りができる場所はないかと下流へと移動した。

ガス橋・多摩川大橋へ流れ着く

人の多さに丸子橋を諦めて「ガス橋」「多摩川大橋」へと移動した。

ここは比較的人が少なかった。
駐車場が豊富で釣券もいらない。

そして何より「魚の気配が多く」一気に胸が高鳴った。

念願の魚との出会い

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ガス橋・多摩川大橋で釣りをはじめ釣行2回目のこと。
ついにリバーシーバスを釣り上げた。
サイズはともかく、久々の魚の感覚に「心臓が飛び出そうなほど興奮」した。

しかもこの釣りで特筆したいところは
「スピナーベイト」で釣ったということ。
いわゆる「ソルト用のミノーやバイブレーション」でもない。

多摩川の汽水域では、バス用ルアーに多く魚からのコンタクトがあった。これでバスタックルでも十分に通用すると確信した。

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OSP ハイピッチャー 3/8oz
(その時使ったスピナベ)

バスタックルをもって多摩川汽水域へいこう

もし多摩川でスモールマウスを狙っている自分に「違和感」や「浪費感」があるであれば汽水域へいったほうがいい。

・ バスタックルはそのまま活かせる
・ 時間や道具の価値の最大化ができる
釣りの楽しさを再認識できる

魚とのやり取りが一番自分を成長させる要素

僕がガス橋・多摩川大橋に通い始めて4釣行程度。
いずれの釣行も何かしらの「魚からのコンタクト」があった。ショートバイトやバラしの経験は、「多摩川でスモール狙ってても味わえない」だろう。

魚が教えてくれる課題の数々。
これを考察しアクションプランをねり、
また次の釣行へ。

この繰り返しが自分を上級アングラーにしていくんだろうと感じた。

ぜひみなさんも魚を釣り上げ楽しさを再認識してほしい。

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