僕の人生論

夢を追いかけるのは大変だった
理想はどこまでも高く
社会はどこまでも暗かった

人について行くのは簡単だった
希望はなによりも近く
光はなによりも軽かった

僕は生きるために媚び売って
人間という(つまらない)生き物に成り下がった
こんな世界捨ててしまえばいい
そんな声が聞こえた気がしたんだ

夢を諦めるのは簡単だった
理想はなによりも安く
社会はなによりも甘かった

1人で生きていくのは大変だった
孤独はなりよりも深く
闇はどこまでも深かった

僕は変わるために刃向かって
人間という(進化する)生き物に成り代わった
こんな世界も捨てたもんじゃないと
そんな声が聞こえた気がしたんだ

僕はそんなことを繰り返して
今の僕って存在に成っていった
こんな世界を生きてきたんだよって
そんなことを叫んだんだ