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サラリーマンと業務委託はどちらが得か

現在勤めている会社(WEB開発)を退職し、自分が代表の合同会社で業務委託として仕事をもらうことを検討してみました。

前提条件
・同じ会社の仕事のため、業務内容は変わらない
・合同会社からの役員報酬は0円
・合同会社は社会保険未加入
・業務委託の報酬はサラリーマン収入+社会保険料負担分とする

メリット
・経費計上が可能になる
・雇われマインドから解放される

デメリット
・労働法が適用されないため労働時間などの規制がない
・業務委託契約の売上は、消費税の対象になる(前々事業年度(年度)の売上が1,000万円を超える場合)
ない

そもそも、私が業務委託を検討する目的は節税と雇われマインドからの解放でした。

その観点から考えると、WEB開発エンジニアで経費といっても、交通費くらいで節税効果は期待できません。

私の場合、既に働き方は業務委託のようなものですが、同じ仕事内容で有給休暇や夏休みといった会社員ならではの権利を失うのはマイナスポイントになります。

自分で経営している会社が大きく赤を出している場合や、様々な経費計上ができる事業をやっている場合であれば、業務委託の利益を相殺できるので、大きなメリットがあります。

結論として、私の場合はサラリーマンから業務委託契約に切り替えるメリットはありませんでした。税理士の先生にも相談して現状がベストであるということを教えられました。

また、業務委託報酬が1000万円を超える場合には2年後に消費税の納税義務が発生するのでご注意ください。

結果としてかたちは何も変わっていませんが、気持ちがスッキリしました。雇われマインドは、自分の意識を高めることで解放しようと思います。

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