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2020年の4人用ゲーム振り返り(週末ゲーム会編)

 週末ゲーム会とは、週末のゲーム会である。

 …個人的な趣味として、毎週末の決まった時間に、友人たちとオンラインでなにかゲームを遊ぶ会を開催しているのだけど、そこでは普段一人で遊ぶものとは別のゲームを用意して遊んでいる。
 今回の振り返りでは、そんな週末ゲーム会で遊んだゲームについて振り返ってみる。全てのゲームが4人同時プレイに対応しているので、気になったゲームがあればリンク先を見てみて下さい。

※前回のゲーム振り返り記事はこちら。主に一人で遊ぶゲームについて書いてます。

◆◆◆◆◆

・ドーントレス(PS4/PC)

 本家モンハンよりもアクションが軽快で、ここだけの話こちらの方が実は好みだった。キャラの濃さやシステムの不親切さに難があったけど、後日そういった難が無い「原神」が出た。

・ドラゴンマークトフォーデス(NS)

 2Dドット絵アクションゲームとハクスラを組み合わせた意欲作。やたら強い隠しボスに4人まとめて瞬殺されたり、中ボスのクッソ堅いヤドカリと何度も何度も戦ったことが印象深い。なんだかんだで初回のエンディングまで皆で遊んだ。

・ブループロトコル クローズドβテスト(PC)

 全員が特に知識の無い状態から開始して、3時間程度で皆で楽しく協力プレイができるところまで行き着いた。キャラクリで個性も出せるし、良いゲームだと思う。でもいつリリースされるんだろう?

・Totally Reliable Delivery Service(PC)

 「ヒューマンフォールフラット」のような物理エンジンの効いたアクションが良いのだけど、画面酔いのせいで十全には楽しめず。3人称視点でも、カメラを縦揺れさせるタイプのゲームだと酔ってしまう。悲しい。

・マインクラフトダンジョンズ(PC)

 ハクスラ初心者向けに作られている為か育成の奥深さは控えめだったけど、それくらいしか難点が無いくらいによく出来たゲーム。ラスボスが「邪悪な村人」というのはどうなのかという話はあるけど、それはそれで面白いし…。

・エスケーピスト2(PC)

 脱獄することが目的のゲームのはずなのに、具体的な脱獄の仕方がわからないまま、刑務所の中でただの日常生活をするだけで初回プレイが終わったのが面白かった。我々は皆、飼い犬タイプのゲーマーのようだ。

・ゴルフ ウィズ ユアフレンド(PC)

 4人どころかさらに大人数での対戦も可能な、パターゴルフのような…いやむしろ「カービィボウル」のようなゲーム。初見の無茶なコースを皆で攻略するのが楽しかった。

・Scrap Mechanic(PC)

 オリジナルの自動車をビルドできるのが楽しい。某パンジャンゲームのように、ビルドした自動車で何か競技のようなことを行うモードがあればさらに楽しかったかもしれない。

・Fall Guys(PS4)

 実況だと大体盛り上がるゲームだけど、実際に遊んでみると「展開は毎回異なるがステージの種類は少なめ」「大量の他者の挙動によって思い通りにいかない」という2点の受け止め方に結構な個人差があるのが興味深かった。

・ファーミングシミュレーター19(PS4)

 農業のゲームなのに不思議なほど作物を育てる楽しさが湧かない。過度に機械化された農業はそういうものなのかな…。フォークリフトの扱いはちょっと上手くなった。

・ROCK OF AGES II(PC)

 対戦が非常に盛り上がるタワーディフェンス風・玉転がしゲーム。ベヒーモス(仮称)大群設置や、隘路への風車連続設置等、妨害工作の応酬が楽しい。こういうゲームと出会う為にSteamをやっている。

・クラフトピア(PC)

 まだまだ不具合や粗も多いけど、クラフト系ゲームの中でもアクションが軽快で、よく出来ているなと思う。色々とブレスオブザワイルドっぽいのは確実にわざとやっている。案外怒られないんだな…。

・MUD RUNNER(PC)

 足元ドロッドロの密林ドライブゲーム。4人での協力要素があまり無くて、ずっと駄弁ったり迷子になったりしながら、うろうろと木材を運んでいた。モノを運ぶより先に道を整備するべきなのでは…と思った。

・Fight of Animals:Arena(PC)

 SNSで見たことのある、ネットミームアニマルによるスマブラ。複雑化した本家よりアクションが少なくて、出来ることが限られている分、逆にシンプルで遊びやすい。遊べるバカゲー。

・Streets of Fury EX(PC)

 ベルトスクロールアクションの協力プレイが楽しいことは「ダウンタウン熱血物語」や「ファイナルファイト」の時代から確定的に明らかとして、本作は90年代に格ゲー大好きっ子だったおじさん達で遊ぶのが特におすすめ。理由はリンク先の動画を見ると多分すぐ理解ります。

・ブーメラン ヒュー(PC)

 ブーメランをヒューン!ってするゲーム。ブーメランの独特の軌道で相手をスパっといく爽快感をシンプル操作で楽しめる良作。コントローラーを持ったことがある人ならたぶんすぐ遊べる、今年一番の宴会向けゲーム。

・SpeedRunners(PC)

 妨害要素のある「激突!グルメレース」のようなゲーム。画面分割ではなく1画面で4人対戦が成り立つような造りになっているのが上手く出来ている感じ。これもすぐに遊べる宴会向けゲーム。

◆◆◆◆◆

 今年だけでも色々遊んだけど、どのゲームも楽しかった。振り返ってみても、全然だめだこれ!…というゲームは無かった気がしている。
 …というか、気心の知れた4人で遊べばどんなゲームでもだいたい面白くなってしまうものなのだ。それは昔、対戦モードは用意されているけど中身が全然練り込まれていなくて、どう対戦の駆け引きをすれば良いのか見当がつかない「バトルロードランナー」というゲームでさえ、馴染みの連中と遊んだら普通に楽しさを見出せてしまったことから、身をもって理解している。
 つまりゲームを4人で遊ぶと、お値段以上に楽しめるのでお得!ということだ。来年も積極的に4人でゲームを遊んでいこう。

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