8/19 良い読書イキリのためのnote
本を読みだしても意味がわからないことがある。日本語で書いてあるから多少意味はわかるような気がするけど、文章や単語が難しくてやっぱり意味がわからない。普通に意味がわからないこともあるし、ただ難しくて面白さがわからないということもある。ラノベ、小説、純文学、新書、専門書……あらゆる本で、ある。
やっぱりそういうのを読むとつまらん、わからん、と思う。でも、評価されていたり、タイトルと表紙がカッコ良かったりして「読めるようになりたい」とも思う。最近は「最近の若者は簡単に理解できないコンテンツを拒否する傾向にありヒットする漫画も説明過多、安易に「わかりやすさ」を求める」なんてバカにされたりもするが……わからないものはわからない。
そう言うと「「わからないのが面白い」んだよなぁ……これだから考えることを楽しめない奴らは……」とか言われる。しかし、そう言われてもわからないものは途中でやめたくなる。わからないものを読み続けるのは辛い。
でも読めるようになりたい。じゃあどうすれば良いんだろう?そもそも、よくわからない難しい本だから読めるようになりたいという部分もあるし。
しかし、このままだと無限に買うだけ買って「いつか読むか……」と放置する本が大量に溜まってしまう。もちろん、今普通に苦労なく楽しく読める本から順々に読んでいって、いつか読むという手もある。でもそれだといつになるやら……という感じがする、今読みたい、いま読めるようになって読書イキリがしたい……!!!!
というわけで1つ「よくわからない本を読めるようになる方法」を提案したい。
本のなかには時々「わからないけど好き」というのがある。たとえば「話はわからないけどなんかカッコいい」とか。SFや思想書なんかがわりとよく該当するんじゃないかと思うのだけど……タイトルや表紙、設定、フレーズがかっこよかったり、どっかで書評や紹介文で「なんか良いなぁ」と思ったり。要するに「わからないけど好きだ」という本。話はよくわからなくてもすごく気に入った映像が出てくる、という映画があるのと同じ、ってのと同じかもしれない。
最初に「よくわからない本を読めるようになる方法」と言ったけど、正確にはすぐ読めるようにはなれない。ただ、好きにはなれる。好きになったら、わからなかったとしても語ることはできるし、好きだからわからなくても何度も読もうと思う。よくわからねぇなぁ、と思いながらも、だんだん読めるようになってくる。なんでも回数こなせば出来るようになっていくのだ。
早く読めるようになって読書イキリをしよう!
この本おすすめ。よくわかんないけど好き。
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