三題噺の裏話


宮田愛萌と渡辺祐真のぶくぶくラジオ#19で、自分が投稿した三題噺が採用されたので裏話。 元々、三題噺とは落語で用いられる用語だそうだ。

客に三つの題を出させて、その場で一席の落語にするもの。文化元年(1804)に初世三笑亭可楽が創始。

goo辞書, 三題噺

今回は三つの題として計画、みかん、プリンターが選ばれた。 

私の性格上、ちょっとひねったストーリーを投稿したい。 あーだこーだ考えたところ、みかんと未完からの『二つの意味でみかんだ』が思いついた。 

ただ、ここからが大変だった。未完とみかんを紐づけるストーリーが思いつかない。 現実的にありそうなストーリーでネタはないかと試行錯誤した結果、プレゼンでひねったマスコットキャラクターを提案したいけど思いつかないという物語が思い浮かんだ。 

また、当時にNEXT TRIPという番組で和歌山に出かけている宮田さんを観たので、和歌山の要素を織り込もうと和歌山の特産を調べた。どこかのサイトのランキングで1位はみかん、2位は梅、3位はお茶と紹介されていた。 お茶より梅の方が形があるからと、梅を物語に織り込んだ。

完成した物語は以下のとおり。

どうしよう。和歌山県の奇抜なマスコットを思いつけない。 梅じゃだめなのか? 早く思いついてプリンターでプレゼン資料を明日の朝イチまでに作る計画なのに。このままじゃ2つの意味でみかんだ。

お二人にダブルミーニングが伝わったこと、スケザネさんに『これいいですね』と言われたり、宮田さんに「読みやすい」と言われたりしたのでルンルン気分になりました。