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[189]上海電力がもたらす悪夢~(その91:大家どっとこむ物件 No.79,FunFund No.2,3,4 )

今回は少し溜まっていた大家どっとこむの物件に関する新規募集案件などについてです。No.80,81は過去に募集していた物件の満期による再募集となっています。(No.80→No.57の再募集。No.81→No.60の再募集)
記事183の続きになります。



大家どっとこむのお浚い(再掲載)

この部分は再掲載ですので、読んだことがある方は読み飛ばしてください。
大家どっとこむについては過去の記事で何度も取り上げていますが、過去の記事を読まれたことが無い方も居られると思いますので簡単に説明します。
大家どっとこむはJトラスト傘下のグローベルスが運営している不動産投資型クラウドファンディングです。このクラウドファンディングの物件は防衛省自衛隊関連施設などの重要土地周辺、中国秘密警察周辺などにあります。また、Jトラストは上海電力に協力する企業と繋がりがあります。
大家どっとこむについては、ダイジェスト的にこちらの記事[144]に記載していますので御覧ください。

経済安全保障に詳しい平井宏治さんが既に幾つもの記事を書かれている通り、上海電力は監視・妨害の目的と見られる米軍や自衛隊の基地周辺を取得し”再エネ”事業を行っています

その上海電力と協業(上海電力を合同会社の社員に入れ、太陽光発電の保守・運用を担っている)をしている伸和工業が、Jトラストと共に乗っ取ったのがプロスペクト(ミライノベートに社名変更したのちにJトラストに吸収)であり、乗っ取り後にミライノベートの子会社のグローベルス(元はJトラストの子会社のキーノートをミライノベートの傘下に移動し社名変更)に新規事業として行わせたのが不動産投資型クラウドファンディングの大家どっとこむなのです。
そしてこの不動産投資型クラウドファンディングは、中国共産党の工作拠点確保をするという目的で行われたと考えられます。元々は日中友好文化交流促進協会の副会長である青山英男が会長を務めるグロームHDが中心になって進めていたと見られますが、提携していたmaneoマーケット(再エネ利権の中核である大樹総研と関係していたmaneoの瀧本憲治社長が不審死をしている)が行政指導を受けたことで頓挫します。そこで、その目的を引き継いだのがJトラストと伸和工業だと見ています。
関連記事[169]

Jトラストの会長である藤澤信義はシンガポールにも住所を持っており、現在は対立しているアジア・パートナーシップ・ファンドの此下益司を通じてUob-Kay Hian HoldingsのWee Ee-Chao(父親の黄祖耀シンガポール福建会館の頭首。秋葉原の中国秘密警察があった日本福州十邑社団聯合総会やNYの中国秘密警察があった長樂公会は何れも福建省の同郷会で、同様の同郷会がシンガポール福建会館)と知り合ったと考えられます。(アジア・パートナーシップ・ファンドとUob-Kay Hian Holdingsはビジネスパートナーだった。同時期に一時的にアジア・パートナーシップ・ファンドとJトラストもビジネスパートナーだった。)

3者の関係

また藤澤信義は伸和工業の西村浩と組んでプロスペクトを乗っ取った際に、藤澤の妻(元宝塚女優の音花ゆり)の両親と妹(女優の相武紗季)を取締役にしているジャパンポケットも使ってプロスペクトの株を取得していました。記事[55]

それでは、工作拠点の象徴的な例として、大家どっとこむの最初の物件について説明します。

中国大使館別館に隣接する大家どっとこむの最初の物件

中華人民共和国大使館別館の敷地と隣接する建物が最初の物件という非常に分かり易い位置になっています。更にこの近くにはニューサンノーホテルがあります。

大家どっとこむの最初の物件とニューサンノーホテルの位置関係

ニューサンノーホテル(ニュー山王ホテル)はご存じの方も居られると思いますが、米海軍の管理下にあるホテルです。月二回(隔週の木曜)の日米合同委員会が開催されていることで知られています。ニューサンノーホテル隣にはフランス大使館もあります。中国大使館から直接やりづらい諜報工作活動の拠点としてはもってこいの位置にあるわけです。

大家どっとこむ No.79

3/29より募集開始された物件になります。
住所:東京都品川区戸越1-9-7

大家どっとこむNo.79の周辺

この物件500m圏内には、物件No.59 住所:東京都品川区戸越1丁目20-9 やRenosy(GA-technologiesのクラウドファンディング。同社はSBI証券および楽天証券が株主。グループ会社の運営する不動産ポータルサイト「神居秒算」を通じて、多くの中国人投資家が日本の物件を購入している)の物件No.22 住所:東京都品川区西五反田6丁目14ー4 などがあるため、何等かの目的があるはずです。
防衛省関連の施設は見当たらないため、戸越銀座で増えている中国人の監視や管理目的の可能性が考えられます。現在は見つかっていませんが、同郷会があるかもしれません。

FunFund No.5

大家どっとこむ上で提携先物件FunFundのNo.5物件の募集案内があったので報告致します。
住所:神奈川県横浜市港北区篠原北一丁目1番8-1号

大家どっとこむFunFund No.5周辺

JR菊名駅の西側で、FunFund#4の物件に対し300mほど南と非常に近い位置にあります。

菊名駅の周辺には国際交流ラウンジなるものが存在し、外国人が入りやすい環境になっています。

また、上記記事にあるように2019年時点で港北区は急速に中国人が増加していることが書かれています。
この物件の位置について考えられることとして
①この周辺には宗教施設が多いため、宗教法人の買収(神社やお寺などの財政的に苦しい宗教法人が買い取られているのは御存知だと思います)
②気づいていない同郷会、総商会などの存在
があります。
こちらも今のところ分かりません。

大家どっとこむが度々募集する物件(千代田区岩本町2丁目12-8)について

度々募集される岩本町2丁目12-8の大家どっとこむ物件

先回の記事[183]でも登場した物件についてです。
秋葉原の中国秘密警察が有った日本福州十邑社団聯合総会(先日江戸川区に移転してしまいましたが)の南南西600mほどにあり、日本温州同郷会から150mほどにある大家どっとこむの物件について、登記情報を調べてみると少し面白いことが分かりました。
千代田区岩本町2丁目12-8の登記上の住所は、千代田区岩本町2丁目40番8になります。個人情報が多いため、関係するところだけ切り出します。 

大家どっとこむ 千代田区岩本町2丁目12-8の物件の登記情報

登記情報として気になるのは次の4社です。
阿爾濱日本投資株式会社(大連にある中国の不動産会社の子会社)

株式会社ボーンマーク(人民網に何度か掲載されている会社で中国人の桂 小川が社長)

株式会社グローベルス大家どっとこむの運営元。旧キーノートでJトラストの子会社)
株式会社翔栄

個人→阿爾濱日本投資株式会社→株式会社ボーンマーク(株式会社ウォームライトから社名変更)→株式会社グローベルスという権利の移転になっていました。
それ以外の個人での所有部分は株式会社翔栄に移っています。
当初考えていた、「一棟丸ごとグローベルスの物では無いか」という事は否定されましたが、中国人が深く関係していることが分かります。

株式会社翔栄

先ずは軽いほうから。
翔栄も何かあるだろうと調べてみると、社長の原田芳史は創価大学の卒業者でした。創価学会員の可能性が高いことになります。

株式会社翔栄のHPより

これと言って有名になる要素が無い経歴や会社規模のはずですが、何故か特集をしている記事がありました。

同サイトの特集をされている他の社長は、クボタ、ライオン、松井証券など一部上場の会社なので違和感があります。 このサイトを運営している株式会社Enjinを調べてみました。

四半期決算
https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS04881/08aa23b7/1d55/4d45/b79a/79ee265d824d/S100SLUZ.pdf
を見ると

Enjinの大株主

SBI証券楽天証券の名前があります。上海電力繋がりのいつものメンツでした。

株式会社ボーンマーク

人民網(中国共産党の機関紙である人民日報のインターネット版)に掲載されています。この時点で察しです。

ボーンマークのHP(中国語サイト)より
ボーンマークのHP(日本語サイト)より
日中国交正常化50周年のスポンサーとしてボーンマークの名前がある

安倍元首相の国葬が行われた2022/9/27の僅か2日後である2022/9/29に、日中国交正常化50周年イベントが行われていました。
対中外交を取った安倍元首相の国葬に対し、中国に関する祝いのイベント、さらには政敵とも言える媚中の福田康夫林芳正も出席している・・・何ともやるせない気持ちになります。

ボーンマークのHPより

登記情報も取ってみました。
住所:東京都中央区日本橋人形町一丁目2番12号BournMarkNingyochoBLD.2F

ボーンマークの登記情報

株式の項目が長かったので役員の項まででカットしていますが、以前は
荒川区東日暮里5-51-8千葉屋ビル4階
にあったようです。

旧社名のウォームライト時代のFacebookのアカウントがありました。

桂小川と鳩山由紀夫

う~ん、やはりというべきか・・・写真見た時、思わず舌打ちしてしまいました。売国奴め。

Facebookより

右奥に写っているのは、かなり曰くつき(後述)のジャーナリスト徐静波です。左手前は、日本総商会(原田優美が会長)の事務局長をしている小亀雅規でしょうか?
徐静波とは、どのような人物かというと・・・

SPARKLEキャスター室 HPより

1997年から連続13年、中国共産党全国代表大会および全国人民代表大会の取材を認められたただ一人の在日中国人ジャーナリスト。

中国共産党の御用ジャーナリスト(恐らく中国共産党員)でしょう。工作員か協力者の可能性が高そうです。

鳩山由紀夫、徐静波、岡田充の共著

共著を出していました。共著の岡田充も左翼活動家みたいな人間です。
こんなのを見つけました。

シンタツのHPより

北海道ニセコについての取材をしているようです。記事は中国語で発信していました。

ニセコの中国人による不動産バブルの様子が書かれています。中国人相手に土地を売る売国奴からの取材記事でした。そんな輩には、清水ともみさんのこのポストをプレゼントします。

清水ともみさんの中国共産党によるウイグル人への弾圧を描いた漫画は是非一度読んでみてください。


株式会社イボルブ

ボーンマークの子会社であるイボルブ。実は同じ名前の会社が複数ありましたが、地理的にボーンマークに近い方の会社を調べてみました。

HPが無いため詳細は不明です。登記情報を取ってみました。
住所:東京都中央区日本橋小舟町9番10号

イボルブの登記情報

代表取締役がボーンマークと同じ桂小川なので、この会社で間違いないようです。(実は別の会社が、人脈から考えるとこちらの方がグローベルスと繋がりがあるのでは?と思えたのですが、残念ながら違っていました。)
残念ながら、熊田謙一という人物については特定できませんでした。

この周辺を見てみます。

ボーンマーク周辺

皇居東側のエリアは特に中国人の企業や華僑団体などが多いエリアです。
地図中央の赤矢印がボーンマーク、左側の赤矢印がイボルブで直線距離で180mほどです。中間に一位するのはJPHouse。JPHouseの役員の宋寅宬は日本華僑不動産協会の理事でした。(現在は日本華僑不動産協会のHPからは消えています)
ボーンマークも日本華僑不動産協会の会員の可能性は高そうです。日本華僑不動産協会は議員会館の近くにあり、国会議員に工作をしかける組織の一つです。


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(つづく)
↓関連記事のまとめです。

#民間情報防衛網 #高山彦行







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