[164]ビンコウHDから見える沖縄政財界工作 その10（日中協会の続きと日中友好文化交流促進協会）
先回（記事[163]）の続きです。
日中協会の役員を見たところで終わっていましたので、日中協会の続きになります。
時事ネタ
🇩🇪教育大臣が🇨🇳国費留学生受け入れ見直しを要求
— mei (@2022meimei3) July 30, 2023
ドイツ政府は中国からの国費留学生のスパイ行為リスクの高まりを警戒しており、ドイツ教育大臣は中国人留学生の受け入れについて再評価と見直しを要求しました。
研究機関や大学には🇨🇳のスパイ行為から身を守る義務があるともhttps://t.co/2T00lbqtV1
その前にmeiさんのツイートを紹介。ツイッターのアイコンが変わって、ツイッターどこ行った？と探してしまったのは私だけでしょうか。
ドイツでは中国人留学生に対して見直しを進めるようで、いつもドイツに見習えとか言ってる反日連中はどうするんでしょうね。
日中協会は留学生受け入れ推進をしていて、正にスパイを送り込むために活動しているわけです。こういうところは他国に見習わないとなりません。
日中協会の立地
日中協会住所：〒103-0025 東京都中央区日本橋茅場町３－４－３アンザイビル４階
中国留学生友の会住所：〒103-0025 東京都中央区日本橋茅場町2-5-6 日本橋大江戸ビル4F
日中協会（矢印部）とその関連団体である中国留学生友の会（矢印上の赤枠）の住所は近所で100m離れていません。関係性が立地からも良く分かります。
そして、興味深いのが日中協会の直ぐ南側に河野太郎が会長を務める日中発展協会があることです。（300mも離れていません。）
日中発展協会はこちらの記事[160]でも登場しました。
これらの組織が関係ない筈がありません。連携して工作を仕掛けているわけです。
皇居の東側に位置する上野周辺～築地周辺の南北に中国人コミュニティーを形成する団体や関連企業が集中しており、これらもその一つになります。
上海電力と関係のある企業やその企業と繋がりのある企業が進める不動産型のクラウドファンディングで募集している物件が集中している地域の一つでもあります。
（これらの南北のエリアを中国人コミュニティーベルトと命名しています）
更にこのエリアを東西に拡大し、霞が関や永田町周辺、新宿周辺、墨田区などネットワークが繋がる形になっていて、そのためにどんどんと中国人が”入植”している実態があります。
ウイグルや南モンゴル、チベットも当初は漢人の友好を謡った入植が進み、ある程度漢人人口が増えたところで一気に弾圧が始まっています。日本も他人事ではありません。今は幾つもの首長が抑えられ、中央の政治家も抑えられている状況なのです。
https://www.net1.jway.ne.jp/suwa_jbc/@renkyou/data/%25%25civil-defense.pdf
事実上の移民を大量に受け入れようとする政策を進める岸田政権下では、このチラシの最終段階まで来ているわけです。
ここまでの相関図
関係する人数が多くなってきましたので、再度ここまでの相関図に落として整理しました。かなり図が大きくなってしまっていますので、拡大して御覧ください。
日本福州十邑社団聯合総会や日本華僑不動産協会、日本国際貿易促進協会を含む各種の日中団体（ジェームスタウン財団からは統一戦線工作部と関係していると指摘されている）を中心に政治家が関係しているのが分かります。
これらの団体周辺に関わっている中国人は、政治工作以外でも諜報的任務を帯びていると考えられる事実があります。例えば基地周辺に立地したり、米軍相手の賃貸事業を行うなど。
中国国防動員法や中国国家情報法などがある以上、そうなる環境でもあるわけです。
また、これらの関係している政治家の多くは与党である自民党であり、その中でも田中派の流れを汲む茂木派、宏池会の流れを汲む麻生派が中心です。その源流となるのが田中角栄と大平正芳で、それぞれ派閥のトップでしたが非常に親しい関係でありました。この二人が日中国交正常化を行ったのは御存知の通りです。
そして、元総裁の2世・3世に狙いあるのが分かります。自民党総裁は自民党が与党であれば、それは即ち総理大臣ということです。この相関図の中の元総裁で総理大臣になっていないのは、河野洋平ただ一人となります。
ただし、このときは自民党・社会党・さきがけの連立政権で社会党の村山富市が総理大臣、河野洋平は副総理という立場でした。
媚中派として知られる福田康夫元総理大臣も福田赳夫元総理大臣の息子で2世です。父親の福田赳夫が台湾派であったにも拘わらずに媚中派になっているのは、狙われて工作されたとしか考えられません。
この様に、選挙に強く長く影響力を与えることができる世襲議員を中心に工作が行われている実態が分かると思います。また、議員で無くとも子や孫などは一定の影響力があるため、同様に工作が行われているわけです。
日中友好文化交流促進協会
では小渕優子が所属するもう一つの日中団体、日中友好文化交流促進協会について見てみます。
ここに非常に面白いことが書かれています。日中友好７団体に新たにこの団体を加えて日中友好8団体となったということです。
何度も紹介していますが、アメリカのシンクタンクであるジェームスタウン財団によって、日中友好７団体は統一戦線工作部の管理下もしくは関係する団体としてレポートが上がっています。
ということは、この日中友好文化交流促進協会も同じく統一戦線工作部と関係するということを自ら宣言していることになります。
そしてこの団体は、文化交流という名目で世論工作、政治工作を仕掛ける団体ということになります。役員は上の通りで政治家を中心とした役員構成になっていることが分かります。
今回も長くなったので、次回は政治家を中心に役員を見て行く予定です。
（つづく）
↓関連記事のまとめです。
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