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[172]上海電力がもたらす悪夢~(その87:RENOSYについてのお詫びと訂正、GA Technologies)

今までRENOSYは伊藤忠商事が運営していたと記していましたが、正しくはGA Technologiesでした。申し訳ありませんでした。
偶々扱っていた建物が伊藤忠商事のマンションだった物件を勘違いしてRENOSY=伊藤忠商事としてしまったのだと思います。1年近く間違えていたままでしたが、今回別のクラウドファンディングを調べていたときに気づきました。
過去の記事については、順次訂正を掛けていきます。

RENOSYの運営は伊藤忠商事ではありませんでしたが、結局のところSBI証券および楽天証券と繋がりがあり、上海電力から始まる中国共産党による日本の重要土地取得ネットワークの一部であることは変わりませんでした。(後述)
寧ろ伊藤忠商事よりもストレートに背後関係が見えてきます。

それでは改めて、GA Technologiesについて調べていきます。


GA Technologies

ソーシャルレンディング、クラウドファンディングを利用した不動産投資を行っているわけですが、GA Technologiesの子会社のRENOSY PLUSが運営しているのが、「RENOSY」でした。

GA TechnologiesのHPより

更に子会社の神居秒算(しんきょびょうさん)に至っては、「中華圏の投資家と日本の不動産をマッチングするプラットフォーム「神居秒算」を運営しています。」と謳っています。もう隠す気無しですね。

https://ssl4.eir-parts.net/doc/3491/tdnet/2333772/00.pdf

GA TechnologiesのIR情報より

その新居秒算の代表取締役は趙潔という中国人で、最近では楊嶸という執行役員が新たに加わっています。その趙潔がインタビューの中で、ぞっとするようなことを述べています。

住宅新報Webより

恐ろしい数の不動産が中国人によって買われているということになります。(調べていると段々腹が立ってきます。)本来、国家間の関係は相互主義なのに日本人が中国の土地は買えずに中国人は日本の土地を買える。安全保障上の懸念を抜きにしても、この様な問題があるのです。国防動員法や国家情報法のある中国が日本に土地を取得し、”入植”するのであれば猶更リスクしかありません。

GA Technologiesと経済産業省

経済産業省東京証券取引所と共同でこのような資料を作成していました。

https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/investment/keiei_meigara/dx-report2022.pdf

経済産業省資料より
経済産業省資料より

この資料の中で、RENOSYを載せてしまっています。呑気なものです。

経済産業省資料より

SBIグループであるSBIインシュアランスまでも載っていますので、呆れるほかありません。
経済産業省の資料ですが、DX分野ですのでデジタル庁も関係しているはずです。デジタル庁は、あくまで内閣府の中にある組織ですので具体的に動くのは各省庁です。デジタル担当大臣と言えば河野太郎ですね。そう考えるとこういうことが有っても不思議ではありません。

GA Technologiesの株主

GA Technologiesの株主(バフェットコードより)

信託口が多いのが特徴で、香港上海銀行もあります。中身はチャイナマネーでの運用という可能性が高そうです。更に極めつけは、SBI証券楽天証券が株主として登場してきました。分かりやすいですね。
また、SBI証券がマザーズ新規上場(IPO)の主幹事でした。

GA TechnologiesのIPO(みんなのかぶより)

上海電力の保守・運営をしている伸和工業。更に伸和工業は合同会社咲州メガソーラー大阪ひかりの泉プロジェクトで上海電力を社員にして、咲洲メガソーラーに引き込んでいます。その伸和工業の西村浩会長がJトラストやSBI証券、楽天証券とともにプロスペクト(その後ミライノベートに社名変更。最終的にJトラストに吸収される)を乗っ取り、子会社のグローベルスにてクラウドファンディング「大家どっとこむ」を開始します。その大家どっとこむの物件が防衛省・自衛隊の駐屯地・中国大使館別館・中国秘密警察の周辺などにあります。SBI証券は上海電力の岩国メガソーラーでも暗躍していました。これでどの様な繋がりがあるか十分理解できると思います。

GA Technologiesの役員(バフェットコードより)

役員人事でも面白いことが分かります。楽天の社外取締役、SBIの関係者、ベルリッツの関係者などが就任しています。ベルリッツは以前はベネッセ傘下でした。ベネッセの創業者一族である福武總一郎名誉会長、養子(甥)の福武英明取締役らはニュージーランドと日本で中国共産党の手先として動いていると考えられます。

「GA Technolodiesは如何に中国に毒されているか」が役員人事を見ても分かるわけです。

GA Technologiesの住所('23/10/2追記)

東京本社の住所:東京都港区六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー40F
この住所は実に興味深いです。

GA Technologiesの本社住所

何とSBI証券本社と道路を挟んだ向かいのビルだったのです。

RENOSYの物件

安全保障上懸念となるような物件の分かりやすい例を幾つか上げておきます。

防衛省周辺

防衛省周辺

分かっているだけで、防衛省敷地(赤楕円付近)から1km圏内には2カ所のRENOSYの物件が存在しています。(赤矢印部)
この付近には大家どっとこむの物件や華僑団体(黄色★)などが存在します。

陸上自衛隊三宿駐屯地周辺

陸上自衛隊三宿駐屯地周辺

赤丸周辺が陸上自衛隊三宿駐屯地、RENOSYの物件が赤矢印です。敷地まで500mの場所に位置します。

日本は甘すぎますね。

中華人民共和国駐日本国大使館領事部周辺

中華人民共和国駐日本国大使館領事部周辺

中華人民共和国駐日本国大使館領事部から400m程度にもRENOSYの物件があります。大家どっとこむも中華人民共和国大使館別館の隣に物件があるのと同じですね。

台北駐日経済文化代表処

台北駐日経済文化代表処

台湾とは正式な国交を樹立していない(日中国交正常化の際に中華人民共和国を取って中華民国とは断交した形)ので、台北駐日経済文化代表処が大使館の役割を果たします。この500m以内の範囲にRENOSYと大家どっとこむの物件があるのです。

台北駐日経済文化代表処の活動フォトを見ると面白いことが見えてきます。訪れている国会議員や地方議員で媚中派と分かる人間は居ませんでした。所謂、台湾派が多く見られます。
一方、台北駐日経済文化代表処の分室である台北駐日経済文化代表處横浜分處では、親台湾派の政治家との活動フォトは無く媚中派との写真ばかりでした。(記事[154])

玄関口と裏口とでは様相が違うということなのでしょうか。日本の議員にも媚中派が多くいるように勢力図がまだらなのかもしれません。国民党と共産党は国共合作で日本と戦っていましたし外省人同士なら手を握っていてもおかしくは有りません。

日本温州同郷会周辺

日本温州同郷会周辺

浙江省温州市の警察は海外警察を展開しており、アメリカ・フランス・イタリア・ブラジル・南アフリカなどで秘密警察が設置されています。日本温州同郷会は日本福州十邑社団聯合総会と同様に秘密警察が設置されている可能性が高い組織なのです。また、その直ぐ傍には日本華僑不動産協会の理事である洪韋が取締役を務めるYAKの子会社YAKディベロップメントもあります。YAKは三木慎一郎さんのツイート(ポスト)でも話題になりました。

日本華僑不動産協会は国会議事堂の近くにあり、上にあるようにメンバーは主に政治家への工作活動をしています。
この周辺にはRENOSYだけでなく大家どっとこむの物件もあり、500mの範囲内にこれらが点在しているのです。

日本華僑華人聯合総会周辺

日本華僑華人聯合総会周辺

こちらも中国秘密警察の設置されている日本華僑華人聯合総会から700mほどのところにRENOSYの物件があります。周辺には幾つかの華僑関連の物件があります。

稲田大学周辺

早稲田大学周辺

早稲田大学には孔子学院が設置されており、中国国防7校の哈爾濱工業大学と提携しています。
早稲田大学協定校一覧2023年版にも哈爾濱工業大学の名前が載っています。
https://www.waseda.jp/intl-ac/assets/partnerinstitutions.pdf

毎度のことながら、これを貼っておきます。https://www.moj.go.jp/content/001373771.pdf

経済安全保障の確保に向けて(公安調査庁経済安全保障啓発パンフレットより)

国防7校の一つである哈爾濱工程大学に関するスパイ活動の事例として、この様な物も挙がっています。

https://www.cistec.or.jp/service/sankoushin2_data/1607-03_tokusyuu02.pdf

対中技術流出事案の分析 より

更には西早稲田にある反日組織の拠点として有名な場所「新宿区西早稲田2-3-18」とは600mほどの位置関係にあります。繋がりがあっても不思議ではありません。
この地域にも大家どっとこむの物件もあるのです。

桜美林大学

桜美林大学周辺

桜美林大学も早稲田大学と同様に孔子学院が設置されており、同じく中国国防7校の哈爾濱工業大学と提携しています。

また、周辺には名校教育の本社があります。名校教育は中国秘密警察のあった日本福州十邑社団聯合総会の賛助企業であり、代表取締役の豊原明(帰化人)は日本華僑不動産協会の監事をやっています。

東京大学小石川地区・東洋大学白山キャンパス周辺

東京大学小石川地区・東洋大学白山キャンパス周辺

早稲田大学より北東方向には幾つもの大学が集まっています。この付近東京キャンパスのある筑波大学は以前は国防7校の北京航空航天大学と提携していたようですが現在は提携から外れているようです。しかし、習近平の母校である精華大学との提携や原子力分野で複数の中国の大学と協定を結んでしまっています。

東京大学は国防7校の南京航空航天大学と協定を結んでいます。

東洋大学は国防7校および兵工7校北京理工大学と協定を結んでいます。

これら3kmも無い範囲に4件ものRENOSYの物件があるのです。

東京工科大学周辺

東京工科大学周辺

東京工科大学も国防7校と兵工7校の北京理工大学と協定を結んでいました。ただし、2023/5時点では協定先からは消えています。
以下はアーカイブページ
https://web.archive.org/web/20220302184848/https://www.teu.ac.jp/student/international.html

東京工科大学学術・研究交流の協定校紹介のHPのアーカイブより

2km以内にはRENOSYの物件3カ所があります。

RENOSYの物件の全てを追い切れていませんが、分かっている範囲だけでもこれだけの不審物件があるのです。とても偶然とは考えられません。また、完全に大家どっとこむと連携した動きです。

相関図

従来の上海電力を起点としたネットワーク図を修正しました。

上海電力日本を起点とした不動産取得ネットワーク

多くのクラウドファンディングを協力させることで日本の不動産を取得し、諜報・工作活動に利用していることが分かります。これらはクラウドファンディングの匿名性を悪用しているのです。

時事ネタ

中国大阪領事館周辺の華僑の建物にも行政手続き代行と共に結婚相談の看板がありました。(下手な写真しか撮れてなくて済みません。)

中華人民共和国大阪領事館近辺

日本国籍取得のビジネスということが良く分かる構図です。

時事ネタ2

これについては、長谷川幸洋さんのYoutube動画でも解説されています。

既に海外企業の中国脱出のタイミングは過ぎてしまったのかもしれません。それなのに今から中国進出なんてことがあれば、狂気の沙汰です。

今回も長くなってしまいました。

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(了)

↓関連記事のまとめです。

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