【初任者研修3分まとめ】初級者は介護保険とは何か知っとくと楽

✓初任者研修についてこんな悩みを持っていませんか?

・初任者研修に興味はあるけど、どんな内容なのか知りたい

・馴染みの薄い用語について簡単に覚えておきたい

・勉強の内容がいまいち理解できない

・テキストが難しすぎて頭に入ってこない

こういった悩みにお答えします

✔️本記事の内容

■1.初任者研修の内容「介護保険」を3分で理解できる

■2.プロの介護職が実際使う知識をこのブログで簡単に学ぶ理由

■3.初任者研修を現在、通信教育などで勉強している人にも役立つ

◆この記事を書いている私は、高校の時に福祉コースを専攻し、成績は学年トップ。現在、就職活動をしながら初任者研修を受けており、多くの福祉の会社から是非来てほしいとお声をいただいています。

因みに初任者研修とはどんな資格かに関してはこちらの記事で解説していますので、ぜひお読みください。

https://note.com/hikoukinoneji10/n/n77c8d29d8c74

■1.初任者研修の内容「介護保険」を3分で理解できる

①【1分理解】そもそも介護保険ってなに?いつできたの?

②【1分理解】介護保険制度ができた理由が簡単に分かります

③ 【1分理解】介護保険制度って何に使われてるの?【サービス2種】


①そもそも介護保険って何?いつできたの?

✳︎本題の前に皆さんに質問です。
皆さんは保険に入っていますか?じゃあ保険とは何のために必要でしょうか?
それが分かれば、介護保険は一瞬で理解できます。

もうお分かりかと思いますが、介護保険は言わば

「国に保険料を納めて将来、自分が介護サービスを受ける時の自己負担金を少なくする」という目的で2000年からはじまったものです。

私たちが納める保険料は、各種高齢者向け介護サービスの運営にまわされ、介護士たちの給料もそこから支払われています。この介護の経済を社会全体で補い合うという仕組みそのものを「介護保険制度」といいます。

テキストには「高齢者の介護を社会全体で支えあう仕組み」として創設されたという風に謳われていると思いますが、個人的には丸暗記ではなく自分の言葉で簡単に覚える方が効率的かなと思いますので、良ければ今の説明を参考にしてみてくださいね。


② 【簡単理解】介護保険制度ができた理由が30秒で分かります

どんなものかはなんとなく分かったけど、じゃあなんでこの介護保険制度っていうのが出来たの?理由は簡単にざっくり言うとこの3つです。

理由1:高齢者の増加が進んでいくから
高齢者の増加が進んでいく(高齢化の進展)に伴って、亡くなるまでの間の、長期的な介護ニーズが高まってきました。

理由2:核家族が増えたから
昔は親世代も同居する核大家族が主流でしたが、核家族が増え、女性の社会進出も後押しして、仕事が忙しく、介護できる状況が整わない。そして同居する家族も高齢化していき、介護による負担もさらに増えていきました。

理由3:もし、制度が無かったら高齢化に伴って国の医療費が逼迫するから
制度前は増え続ける高齢者をそれまで病院に預けていました。高齢化が進んでいなかったので、何年入院してもOKだったんです。ただ、今後そうなると国の医療費がひっ迫してきてしまいます。


③【簡単理解】介護保険制度って何に使われてるの?【サービス2種類】

ここでは簡単に言うと、国に納めた保険料がどこに使われているのかを説明します。

✳︎サービス2種の覚え方は「予防か、介護か。」です。それ以外はありません。

1種類目:予防給付サービス

介護は基本、自立(自律)が目的。1種類目は介護を予防(遅らせる)目的の「予防給付サービス」です。予防サービスの内容は主に下記4つです。

・訪問サービス:お家にヘルパーさんが来るタイプ

 ホームヘルパー、入浴介助、リハビリ、看護など

・通所サービス:通うタイプ

 自分でリハビリに行く(介護予防)通所リハビリテーション

・短期入所サービス:短期間お泊り

 短期入所生活保護、短期入所療養介護

・地域密着型介護予防サービス:地域全体で介護予防します

 小規模な居宅介護、認知症対応型の通所介護(自分で施設に通って予防)、
 認知症対応型の共同生活介護

2種類目:介護給付サービス

・訪問サービス:ヘルパーさん(もしくは介護士さん)に家に来てもらう

 訪問介護、訪問入浴介護、訪問看護、訪問リハビリなど

・通所サービス:施設に通って介護サービスを受ける

 通所介護、通所リハビリ

・短期入所サービス:短期間お泊り

 短期入所生活介護、療養介護

・施設サービス:1番ポピュラーかも?

 老人福祉施設、医療施設など

その他にも、車椅子などの福祉用具を貸してくれたり、買う時に、介護保険に入っていれば自己負担少なく介護用品を手に入れられます。

因みにうちにある車椅子(新しいタイプでめっちゃ軽くて持ち運びしやすい)は毎月500円でかりてます。介護保険なかったら18万くらいで買う事になるので、身近に存在意義を実感します。

■2.プロの介護職が実際使う知識をこのブログで簡単に学ぶ理由

このブログの内容では、初任者研修で実際にプロとして使う知識をお伝えしています。その理由として私自身、将来的に「介護の世界って具体的にどうなってるかよくわからない」という事をそのままにして歳を取ったらきっと後悔すると思ったからです。よくわからないものに、人はお金を払ったり、行動したりできないもの。じゃあ仮に「自分には必要ない」と思い込んで介護保険料を納めていなかったとして、いざ介護が必要になった時に、年金生活だけでも大変なのに、介護のお金まで全て自己負担って相当ヤバいですよね?自分の子供に払わせる訳にはいかないし。
なので、介護保険制度ってどんなサービスがあるか事前に知っておくと、将来を考えたお金の使い方が出来るし、いざという時によく解らないから言われるがまま施設を選ぶより安心なのではと思ったので、最低限は学んでおけば、私にとっても皆さんにとっても将来役立つ知識になるのではと思いました。


■3.初任者研修を通信教育などで勉強してる人も役立つ

私は初任者研修を通信教育で受けています。このブログはそんな私と同じ様な人にとっても勉強に役立つものになればいいなと思って作っています。通信教育だと働きながら家事をしながら自主勉強で頑張らなければならず(私の場合はそれプラス笑える位テキストがわかりにくい無理ゲー)、であればブログで要点のみを完結に覚えて実践的な「活きた知識」にアップデートしようと思いました。

通信教育なので、毎週1回の通学以外は自分で勉強しなきゃいけなくて、誰にも相談出来る人が居ないと、試験前は孤独にただひたすらテキストを丸暗記するというただの苦行になってしまいますし、「介護保険ってなに?」っていつ聞かれても、自分の言葉で説明できた方が人に伝えやすいですよね?

このブログでは教科書3ページ分の内容を3分で理解できるようにしてありますので、今後の初任者研修の勉強時でも、資格取得後も「あれ?なんだっけな?」という時に読んで思い出して貰えるといいかなと思います。

いかがでしたでしょうか?

今後の皆さんの人生において、お役立ちできれば嬉しく思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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