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2020シーズン現地観戦記#1 ゼロックス スーパーカップ

こんちは。どうもHikotaです。「Mrs. Green Appleなんて中高生が聴く音楽だろ!」なんて言いつつも聴くのをやめられない系男子です。 音がめちゃくちゃかっこいいんですよね彼ら。音楽全然わからないので雰囲気で楽しむだけですが。

はい、初めて読む方に紹介です。僕は2009年くらいからのFCバルセロナファンで、バルサに関するブログを昨年から書いています。真面目な考察とか、バルサの現状とかを知りたい方は是非こちらを読んでください。というかこっちのほうが読んで欲しいやつです!

noteはあくまでゆるーく書くためのツールなので。この記事もDAZNでレバンテ対レガネスを流し見しながら書いているくらいです笑。気軽に発信するつもりですので、お時間ある方だけ、是非お付き合いください。

■Jリーグ追いかけます宣言

さて、僕は先日Twitterにてこんな宣言を致しました。

今までは、バルサの試合を熱心に見てたこともあり、あまりJリーグを熱心に追いかけることがありませんでした。贔屓のチームもありませんし。何ならリーガ・エスパニョーラのバルサ以外の試合も面白いですし、意外と休日の昼間って家にいないので、日本時間深夜に開催される欧州の試合のほうが実は観戦しやすかったり。

しかし、近年Jリーグのレベルが急激に上がり、面白い試合が増えている!という話を聞きつけました。さらにイニエスタやビジャ、トーレスがJリーグにやってきたことで、急にJリーグに興味が出始めた、超絶「Jリーグにわか」が僕です笑。

決定的だったのが、昨シーズンの横浜・F・マリノス。友人がチケットを余らせており、昨夏に行われたマンチェスター・シティとの試合を現地に観に行きました。シティはプレシーズンですし、正直、乗り気ではありませんでしたが、「ペップのサッカー見れるしいいか~」という低めのモチベーションで日産スタジアムに足を運びました。

驚愕しました。シティじゃなくてマリノスに。試合はシティが勝ちましたが、マリノスが圧倒的格上に対しても超攻撃的サッカーを貫く姿勢に度肝を抜かれました。Jリーグにもこんないいサッカーをするチームがあるのか!と遅ればせながらここで気が付いたわけです笑。

90分では足りず、次も観たい!と思った僕は次節清水エスパルス戦のチケットをすぐさま購入しました。その試合でマリノスは戦術ドウグラスに屈し、敗戦+ラグビーワールドカップの影響でマリノスの試合がしばらく日産スタジアム開催でなくなったこと。この2つの要因で僕のマリノス熱はしばらく冷めることになります。ちょっとDAZNで試合を観るくらいの感じでした。

その間も優勝争いは進み、マリノスの優勝が現実味を帯びてきたころ、僕はふとJリーグの日程表を見ました。すると最終節はマリノス対FC東京の決戦となっていました。このままいけば最終節で優勝決定戦。これは歴史に残るかも!と思った僕はチケットをまたしても購入。その試合でまたしても度肝を抜かれたわけですが、その時の話はこちらの記事を。

この記事めちゃくちゃ読まれてびっくりしました。僕のブログのバルサの記事の大半より読まれてちょっと複雑だったんですけど笑。チームと同じくマリサポのプレスのかけ方は尋常じゃなく速く恐ろしいです・・笑。

ともかくこの試合で再度火が点いた僕は、来シーズンこそマリノスに限らずJリーグを追うぞと決意を新たにしました。しかし、DAZNでJリーグ見るぞ!だと絶対にバルサを言い訳にサボることは経験則で分かっています。ということで今シーズンはできるだけ現地観戦をしようという方針を固めました。

欧州に比べると気軽にスタジアムに行けるのがJリーグの魅力です。一応僕は都民なので首都圏のJリーグのチームを中心に見ていきたいなと思います。勿論行ける限りですが。忙しい時期はなかなか行けないと思いますが・・(予防線)。Jリーグ詳しい方は是非是非色々教えてくださいね!

■イニエスタ ああイニエスタ イニエスタ

「前置きなげえよ!」と思いましたか?これが僕のnoteです笑。志を全うすべく、僕はシーズン前哨戦のゼロックススーパーカップのチケットを早速取りました。ちなみに人生初のQRチケットで買ってみました。紙大好き人間なので今までは敬遠してましたが、めちゃくちゃ便利ですねあれ。手数料かからないですし、おすすめです。今更って感じですかね笑

対戦するのはJ1王者のマリノスと天皇杯王者のヴィッセル神戸。ヴィッセルにはFCバルセロナの元キャプテン、世界NO1の技術を持つ超絶天才選手アンドレス・イニエスタが所属しています。散々マリノスを褒めておいて申し訳ないのですが、チケットを取ってから試合まで僕の頭の中身はイニエスタ一色でした。

ちなみに昨日バルサは国王杯から敗退してしまいましたが、僕はポジティブでした。なぜなら翌日、生でイニエスタが見られるからです。それだけで幸せです。それだけの選手なのです。たまにイニエスタを「ハゲwww」とか言ってバカにする人がいますが、それくらいしかバカにする要素がないんですよ彼は。髪が薄いことでさえ魅力なのです。

結局今日の試合、イニエスタは90分間出場してくれました。1つ1つのパス、トラップ、ターン、ドリブル。全てに息を飲みました。大げさでも何でもなく鳥肌が立ちっぱなしでした。9年くらいバルサでプレーする姿を見ている僕ですらあんなに感動するのですから、欧州時代のイニエスタを見ていなかった日本のファンはどんなに心揺さぶられたことでしょう。

一点目ドウグラスへのスルーパスなんてどうやったのかもよく分かりませんでした。得意の左のハーフスペースでイニエスタが前向きでボール持った時点でもうジ・エンド感がありますよね。ドウグラスがオフサイドにかからないギリギリのタイミングで、相手を引き付けてつま先でチョンと浮かせたスルーパス。バルサ時代から何もさび付いていません。

僕去年FC東京にいた頃の久保建英を観に行ったときに、ちょっとこいつはモノが違うなと思ったのですが、イニエスタはなんかもう見えてる世界が違うなって感じで。こんな選手が日本でプレーしてくれていることに本当に感謝しなければいけませんね。神戸の試合も観に行こうと決めました。

あとビックリしたのは、試合中チアゴ・マルチンスと顔を突き合わせて言い合うシーンがあったんですよね。周知の通りイニエスタはあんまり熱くなるタイプじゃないので驚きました。些細なことですが、彼が本気でJリーグに取り組んでいることが伝わってきて言葉にならない嬉しさを感じました。

試合はプレシーズンマッチということもあってお互いコンディションマックスではなかったと思います。その中でもお互いの色はちゃんと出し合い3対3というオーディエンスとしてはエキサイティングなものを見せてもらえて大満足でした。両チームリスクを取り過ぎている気もしましたが笑。両チームのファンはフラストレーションを溜めたかもしれません。

「ちゃーらーへっちゃらー頭空っぽのほうがイニエスタのプレー詰め込める」とばかりに何も考えずに試合を観てたのと、最後のPK戦のインパクトが強すぎて正直試合内容はあまり覚えてません。面白かった!としか笑。念のため言っておきますが、Jリーグのレビューとか分析は絶対書きません。特にマリノスは絶対。めちゃくちゃ優秀な方々が書いてらっしゃるチームなので。

あ、でもマリノスの遠藤渓太だけものすごく印象に残ってて。彼が左サイドに入ってから変わりましたよね。ダンクレーも嫌がってましたし笑。どうでもいいんですが、僕97年生まれなので彼とは同い年なんですよ。ついこの前、Twitterで#華のデンベレ世代というハッシュタグを作ったんですが、遠藤選手は遅刻とかしなさそうなので、#遠藤世代って名乗ろうかなぁ。遠藤はたくさんいるから#イケメン渓太世代?なれなれしいな~とか考えていました笑。

一応タイトルがかかっている試合で、PK戦(笑)の末、ヴィッセルがゼロックスを獲りました。イニエスタが日本でタイトル獲ってくれるのは嬉しいですよ。まあでも実際、マリノスもヴィッセルもここから上がってくると思います。どちらもACLあるので日程はハードでしょうが。

マリノスはいつの間にか新しい選手が増え、選手層が厚くなっているので新戦力がどのようにチームに馴染むのか楽しみです。今日先発したオナイウ阿道なんかはまだフィットしている印象は受けなかったのでこれからどうチームが変わるんですかね~。

今日はイニエスタばっかり追っているバルサファンでしたが、開幕戦のマリノス対ガンバも、その次のFC東京対マリノスも観に行こうかなと思っています。他にもこのチーム面白いよ!とか観た方がいいよ!というチームがあればぜひぜひ教えてください!

では。また次回。次回はもうちょっと中身のあること書きますね笑。酒井高徳、異次元のパフォーマンスでしたけど代表復帰しないんですかね~。

(それにしてもあのPKはなんだったんでしょうか・・・笑)



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