87歳、母のリタイアメントビザの申請。

メガ・バンナーから車で約30分、サムット・プラカーンのイミグレーションに着いたのは2時を少し過ぎていた。
イミグレーションの閉局は4時半なので、申請が受理されるギリギリのタイミングだろうか。

私が事前に準備した書類は下記の通り。

■申請書関連
・TM.87
・写真2枚 4×6cm
・申請料 2,000バーツ

■パスポート関連
・パスポート 母はノービザで入国しており、イミグレーションを訪れたのは滞在15日目、つまりリタイアメントビザ申請の最終期限。
・パスポートのコピー(顔写真のページ、入国スタンプ、出国カード)

■銀行関連
・預金通帳 当日記帳、80万バーツ以上の残高。(80万バーツの預金を60日以上保持しなければならない、という情報をネットでよく見かけるが、これはパタヤのみのローカルルール。)
・預金通帳コピー(全ページ)
・残高証明書 
・外貨の送金伝票と外貨持込み証明書。銀行で取得した送金伝票以外に現金持ち込み分はスワンナプーム空港の税関で書類を取得済み。これにクルンシー銀行で両替した際の伝票を添付。

■住居証明関連
・コンドミニアムの賃貸借契約書
・オーナーのIDカードのコピー
・タビアンバーンのコピー
・登記簿のコピー
・TM30をネット申請した際のスクリーンショットのコピー
申請した不動産エイジェントが誤った部屋番号を登録している事を指摘され、急遽エイジェントに連絡を取りネット上で訂正するよう依頼。もしこの時にエイジェントと連絡が取れなかったら受理されなかったろう事を思うと、細部にわたる事前確認の大切さを痛感する。
・コンドミニアムのGoogleマップのコピー


■追加コピーを要求されたもの。
・賃貸借契約書のコピー 全ページ2部づつ
20ページ以上あり、母がサインをするのが大変だった。事前に間引いても良かった。

■追加で要求された書類
・申請当日に入出金を行った上での記帳を求められた。申請当日の残高証明書があるにもかかわらず。
全く意味のない作業だと唾棄しつつも従わざるを得ず、相方にモトサイを走らせて国道の対面にあるBigC内のクルンシー銀行に走ってもらう。
この時すでに4時を回っていたが、窓口のスタッフが「待っているから、急いで行ってきて。」と言ってくれたのは幸い。
・念書2通 意味不明の形式的な書類。ささっと書き終えよう。


最後の写真撮影後、申請を受理されてイミグレーションを出たのは4時半を回っていたので2時間20分もかかったことになる。
若干のごたごたはあったがそれでもなんとか無事に申請を終える事が出来て一息つく事が出来た。

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