映画感想 18 『Catch me if you can』

・キャスト

レオナルド・ディカプリオ フランク・W・アバグネイルjr
トム・ハンクス カール・ハンラティ

・あらすじ

 元々お金持ちの家に住んでいたフランク・W・アバグネイルjrだったが、あるときに父親の脱税の疑いにより富を失い、家庭が崩れていってしまった。
 そのときにアバグネイルはお金が必要だということで、パイロットになりきり偽造の小切手を作成し大金持ちになった。パイロットだけではなく、ときには弁護士になったり、医者になったりして大金を稼いだ。
 そうして「天才詐欺師」として生きているアバグネイルを捕まえるべく、FBIのカールハンラティが奔走する。しかしながらいつも追い詰めたところで、アバグネイルに騙されて逃げられてしまう。
 そしてアバグネイルがフランスへ逃亡したことを知り、ハンラティはそこまで駆けつけ、ついに彼を捕まえる。飛行機でアメリカへ移動中にトイレから逃げられてしまうが、再び捕まえることに成功した。
 服役中の面会でハンラティはアバグネイルとの会話の中で、彼が偽造小切手の作り方を暴いたことがきっかけでハンラティはアバグネイルをFBIの小切手偽装を追うチームに招く。最初はアバグネイルもそこでの居心地の悪さを感じていたが、結局彼はそこで自分の知識を用いて、FBIで活躍することになった。

 これはフランク・W・アバグネイルjrという実在した天才詐欺師をもとに作られた作品である。

・感想

 全体的に作品がおしゃれ。

 過程という環境が変化するだけで人を変えてしまうという怖さを感じた。特に天才と言われる知能の高い人が悪に手を染めてしまうことがあるように、そういった力をどのように活かすかが重要だと感じた。


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