映画感想 2 『イエスマン “YES”は人生のパスワード』

・主演

カール・アレン   ジム・キャリー

・あらすじ

銀行員であるカールはいつもどんな依頼に対しても「No」と答え断っていた。ノーマンから昇進することが叶わなかったことを伝えられた。

その中で偶然知人のニックと会い、「イエスマンになって人生が変わる」という怪しげなセミナーに招待される。夢で友達から見放され、孤独になる夢を見てこれからの人生に対して不安を感じてしまう。そんなこともあり、誘われたセミナーに参加することにした。

あまり乗り気ではなかったが、今日初めてセミナーに参加した人代表としてテレンスに「イエスと言えば人生が変わる」と説かれる。決断を迫られたら「イエス」と答えることを約束し、万が一「ノー」と答えたら災が起こると言われる。

セミナー直後ホームレスの人に車に乗せて欲しいと頼まれて、最初いつものように断ろうとするが、承諾し、車で送り届ける。送り届けた先で貸していた携帯電話の電池が切れたり、ガソリンが尽きるなど災難なことが多々起こる。しかしガソリンを注ぎにいった先でアリソンという女性と出会う。

それからカールは何に対してもイエスと答えるようになる。イエスと答えることで銀行内での信用も高め、昇進することが決まったり、偶然行ったライブ先でアリソンと再会することができた。それからアリソンとの親睦も深め、お互い惹かれるようになっていった。

これまでイエスと答えていいこと続きであったが、アリソンと旅行に行っていた先で警察に捕まり、カールが何を聞かれても「イエス」と答えていたことをアリソンが知る。アリソンはカールの意思はそこに全くないと感じ、呆れて別れていってしまう。

カールは裁きを受けることを気にしていたためテレンスにその縛りを解いてもらうために会いにいったが事故に遭ってしまう。入院先でテレンスにそのようなものはないと聞く。

それを聞き、アリソンに正直なことを伝えるためにいつもの広場へ行くことになる。

・感想

これまで全てを否定してきた男が行動を変えることで、劇的に人生が変わるというところが印象的だった。

また最初は断っていたライブに行くことで展開が広がったり、今まで自分の意思とは関係なく「イエス」と答えてやっていたことによってテロリストとして疑われたりするなどストーリーに繋がりが多くて面白かった。

・学び

まずは行動を変えること

イエスと答えれば良いだけではなく、そこには自分の意志が必要だということ

明るく前向きであるからこそ、人生が好転していくこと

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