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3歳児と『ヨシタケシンスケ展』へ こんな猛暑日の過ごし方も良いかもしれない

夏の連続投稿チャレンジに参加して、#猛暑の過ごし方 について投稿してみようかと思います。

暑くて暑くてとろけそうな毎日・・・
暑くて外出できずに子どもと一緒にお家で過ごすのも、それはそれで大変なので、3歳時に付き合ってもらって気になっていた展覧会に行くことに!

ちょうど今日から始まるということで、上の子を幼稚園に送った後、開店時間に合わせてそごう横浜へ向かいました。ヨシタケシンスケさんの展覧会です。

開店と同時に入店したのに、美術館は長蛇の列!チケット購入の列と入館の列ができていたので、チケットはあらかじめオンラインで買うのがおすすめです。少し安く買えます^^

写真OKということで、写真を交えてご紹介しますね

ヨシタケシンスケさんの作品で読んだことがあるのはこの2冊。絵本はまだ子どもには難しいかな!?と思って読んだことがなかったのですが、この展覧会は一緒に楽しめそう!と思って行って見ました。

会場に入ってすぐの「ごあいさつ」を3行くらい読んで進むと、この文章。

こんにちは!
こういう「ごあいさつ」とかの文章を、さいごまで読んだことのないヨシタケシンスケです!

ヨシタケシンスケ

あぁ、ヨシタケさんと一緒(笑)!と、さっそく心を鷲掴みにされました。

ヨシタケシンスケさんに急速に親近感が湧きました(笑)

デビュー前から書き溜めてきたスケッチが展示されているのですが、この量が圧巻!じっくりみたいところでしたが、3歳児と一緒なので雰囲気を味わう。

見入っている人がたくさん
まさに!これは子どもたちに伝えていきたいこと

展示だけではなく、子どもが飽きずに楽しめるような工夫も盛りだくさんでした。会場は夏休みの親子だけではなく、大人連れもたくさん。

りんごになったかもしれない

ヨシタケさんの作品に出てくるママは笑顔よりもイラっとしている顔が多いという印象。でも、あたたかさも漂わせていてそれがリアリティあるなぁと感じていたのですが、ちょうど今日の新聞にそこについて触れられていました。

 子どもに対してイライラしているけれど、かといって愛していないわけじゃない。お母さんがいつも怒った顔をしていても、子どもを大事に思っている気持ちは表現できるはず。実際こんなもんだよね、なかなか子どもの話をちゃんと聞いてあげられないよなぁっていう。
 だから、僕の絵本の中では安易にお父さん、お母さんの笑顔は描きません。理由がないと。大変でダメで疲れ切っている親の方が、表現としてたくさんの人に届くのではないかと思います。

朝日新聞2024年7月23日(火)湘南版

ほんと、ヨシタケシンスケさんの作品にホッとする理由が、リアルな育児をわかってらっしゃることだなぁと。ニコニコ育児のママのお話にちょっと苦しさを感じるときもある私。イライラして、そんな自分に自己嫌悪して、でも子どもを愛していることは変わらないんだよ、といろんな感情が同居している現実を理解してもらえているという安心感がヨシタケさんの作品にはあるんですよね。


クスっと笑える一言を発見するのも楽しい

3歳児と展覧会を楽しんだ後はレストランで食事して、本屋さんを見たりお洋服屋さんを見たり。暑い日の日中はこんな風に百貨店で過ごすのもありだなぁと思いました。

今回は百貨店の開店と同時に入店し、お昼もレストランの開店と同時に入店ということを意識的にやってみました。

Emiさんの本で紹介されていた『「オープンすぐ!」を心がける』をさっそく実行!何時に着くようにするかも考えなくて良いし、本格的に混む前にご飯も食べられたし、とっても気持ちよく過ごせました。これからも続けていこうと思います。


最後に、今日の夕刊で見つけたこの記事を紹介したいと思います。

有料記事なので最後まで読めないのですが、ヨシタケシンスケさんが自殺対策NPOと一緒に作ったオンラインの仮想空間が紹介されています。
記事によると、4か月で700万アクセスを超えたとのこと。

ヨシタケさんの他にも、ピース又吉直樹さんらが、しんどい時の過ごし方を紹介しているそうです。

小学生を含む、若い世代の自殺のニュースを見るたびに、どうにかして救えなかったのだろうかとなんともやるせない気持ちになります。どうか、一人ではないこと、あなたのアクセスを待っている場所があることが伝わると良いなと願いを込めて、最後にシェアさせていただきました。

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