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\ パリオリンピック開幕直前 / 絵本で楽しむフランス

今週末にはパリオリンピックが始まりますね!
何か特別に楽しみにしている競技があるわけではないのですが、普段は見ないスポーツを観戦するのも、パリの街並みをテレビで見るのもとっても楽しみ。

今回はフランスの雰囲気を感じられる素敵な絵本を紹介したいと思います。


げんきなマドレーヌ

まずは、私が一番好きな絵本かもしれないこの作品。
初めて読んだ時は、最後のオチがよくわからなかったのですが、何度か読んでいると、あぁ!と。わかった瞬間、この女の子たちがとってもかわいくて愛しくて。そして、こんな気持ちあったなぁと元小さな女の子の私はなんとも懐かしいというか愉快な気持ちになってきます。

盲腸になって入院してしまったマドレーヌをお見舞いに行った後の女の子たちの表情もなんとも言えず、かわいらしいこと!

パリの風景といい、絵のタッチといい、ストーリーといい、かなり私のツボで、大好きな1冊です。


おばけパーティ

おばけが大好きなうちの子たち。絵本で出てくるおばけたちって、かわいい子たちが多いですよね。かわいくてちょっと不思議なフランスのおばけの絵本を発見しました。

古いお城にお化けというだけで、なんだか不気味な気がしてきますが、この絵本のおばけたちはなんだか楽しそうにパーティを始めます。お料理の運び方もお化けならでは!そして、食べた料理によって変幻自在に体の色を変える姿に子どもたちが喜んでいました。

最後の、パーティ主催者のお化けの遊び心に驚くおばけたち。おばけも怖がることがあるんだなと親近感が湧いてきます。


おばけのバーバパパ

こちらもかわいいおばけのお話です。
ピンク色というだけでもなんだかお家にいてくれたら楽しそう!と思ってしまうおばけのバーバパパ。

生まれたお家を追い出されて、動物園に入れられるもののそこも追い出され、どこにも行くところがなくなってしまうバーバパパ。そんな時でも、お友だちをつくろうと歩み寄っていく様子や、困った人がいた時には真っ先に助けに行く姿は子どもの心を掴んだようで、ひとりぼっちで泣いているバーバパパに「かわいそうだよ」と言っていたうちの子たち。最後はハッピーエンドでホッとしていました。


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