クローズドリムショットがめちゃタメになる

こんばんは。ドラマーのひこです。

さて、レッスンをしていて、クローズドリムショットが出てくる曲があったのですが、そこで色々思うところがあったので書いておきます。

クローズドリムショットとは、こういうやつ。

ドラマーは、この奏法よく使います💡 

ただこれ、やってみると意外と難しい。

いくつか、演奏する上で注意点があります。

フォームがめちゃくちゃ重要。1センチでもズレるとまともに鳴らない。

誰でも叩けば音が鳴るっていうドラムにおいて、リムショットはフォームがちゃんとしてないと、ほんとに音が鳴りません😅

このスティックの置く位置や、フォームが重要。

スティックの置く位置。
持つ位置。
持ち方。
力の入れ方。

その繊細さは、打楽器奏法の中でも結構なレベルかも。


決して弱い音ではない。音ヌケが良いので、音量感自体は普通に叩くのとそんなに変わらない。

こちらもポイントかと。

バラードで使われることが多いせいか、

リムショット=弱い音

って思っている方が多い節があります。

ただ、学祭の頃ドラムの本場アメリカで感じたのは、「リムショットの音デカっ!」っでした。
基本的に外人は音がとにかくデカいのですが、特に差を感じたのはそこだったのです。

ただ力任せに叩いても鳴らないので、キチンと、それでいて思いっきり、っていうちょっと相反する様な要素を同時にやる必要がありますね。

クローズドの名の通り、ミュート加減が大事。

ドラムにおいて、ミュートというのは切っても切れない要素です。

叩けばなる楽器だからこそ、どう言うふうに音を止めるかというのは、表現においてかなりの重要部分💡

クローズドリムショットも、常にミュートかけた状態になります。

力の入れ方もポイント。押し付けないと、うまく響かない。

普通は押し付けると響かないのですが、クローズドリムの場合は別。

叩いた後にシッカリと押し付けないと、上手く鳴らないのです。

このあたり、ブラシとも似てるかもしれない。

ちなみに、余談ですがブラシもすっごいタメになります💡


こんなところかなー。

慣れた人にとっては当たり前の奏法となりますが、いざ説明しようとすると、思ったよりも多くの要素があって自分自身すごく発見でした💡

最後になりましたが、良い音のイメージを持つのもすごい大事だと思います。

なんか改めて探すと見つからなくて・・

このアルバムでデニチェンが、これでもか!というくらい、リムショットで超絶プレイしてます。勿論、サウンドも最高。

リムでこんなプレイできるんやな。。

それではまた。

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