量より質か、質より量か問題

こんばんは。ドラマーのひこです。

さて、この前勉強の得意な後輩が言ってたことに、「へぇー!」ってなったので、その事について。

僕はドラマーとして、生計を立てているわけですが、それには、ドラムを叩くということ意外にも、実務的な事がとにかく付きまといます(むしろそういうことの方が多いとすら感じる)

各種の手続きやら、管理やら。お金のことも。

そして、それらの仕事する上での色々・・・まぁいわゆるメンドクサイことですね😅
そういう事柄の大半は、簿記の考え方が元になっているらしいのです。

お金周りの手続きは、特に訳がわからなく思えますが、それは、簿記を理解していないからだそう。

楽器やる上で、コードとかスケールとかの音楽理論が全く分かってないと、音楽的な会話についていけないのと同じかな。


前置きが長くなりましたが、そんな理由で、「簿記の資格でも取ってみるか…」と参考書を買ったことがあります。

しかし、今まで勉強をしてきていない人生(特に自分の意思で)
いざやりだすと、理解できない部分を放置してとりあえず先に進んだ方がいいのか、それとも理解できるまで立ち止まって考え続ける方が好いいのか、、その判断つきません。。

楽器であれば、正解は後者なのです。

「ん?これはどういうことだ?」となった部分を、自分なりに解釈できるまで、考え続けたことで、ここまでこれたと感じでおります。

ドラムは、何事も諦めずに考え続けた事でプロになれたんだから、勉強もきっとそうだと思い、分からない部分は徹底的に考えてたんですが、、

基本的に教養がなさすぎて、脳みそこねくりまわしても、結局よくわからないんですよね笑

そして、結局やらなくやっちゃうという…まぁそういう残念な状態でした😅

勉強ができる後輩にそれを言ってみたら、色々察したように、

「あー。。まぁその判断(とりあえず丸暗記でもいいから先に進むか、理解できるまで考えるか)がつくのが、勉強ができるってことですね。」

って言ってて、なるほど!ってなりました。

まぁ判断がつかないのなら、とりあえず丸暗記でいいから先に進んでも大丈夫なものなのか?と聞いてみたところ、「一旦それでも大丈夫」とのこと。

ある程度量をこなしていけば、あとで自然と理解が追いついてくる、らしいのです。

先ほど"ドラムについては考え続けたからプロになれた"と書きましたが、よくよく思い返すと、

そもそもピアノを習っていたので、音楽的なことについて、かなり下地がある状態でした。そういえば。

そして、ピアノを習っていた際は、当然ながら、深く考えてなんていませんでした。子供でしたし。
よくわからないまま、理解もできないまま、言われるがまま、とにかく"量"をこなしていたのです。


さて、長くなりましたが、結論としては、
まずは丸暗記のように、量でいいんだと思います。

そして、立ち止まって深く考えるべきタイミングがくれば、その時向き合えばよい。

ドラムについても、考えるばかりではなく、量重視の練習をもっとやっても良いのかもと思いましたね。

簿記の勉強についても、丸暗記でいいから、とりあえず進めてみようかなと。思ってはおります笑(そう行動できるとは言っていない🙄)

それではまた。

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