ツーバスむずかしすぎ問題

こんばんは。ドラマーのひこです。

ドラムは、両手両足を使って演奏する楽器です。

手のテクニックに関しては、けっこう自信あります。吹奏楽部でみっちり叩き込まれました。

ただ足が・・・。

まぁ、足で演奏する楽器って、なかなかないですからね🤔
さらに、ドラムって、足が演奏するバスドラやハイハットがめちゃくちゃ重要な訳です。

手はそんなに上手くなくても、足が上手ければ、ほとんどのスタイルのドラムは叩けると思います。

逆は、（僕自身がそうでしたが）わりときつい。

20代の頃からプロとして活動しながらも、足からはわりと目を背けてきました。
若い頃は、自信が大事ですからね。吹けば吹き飛んでしまうような自信だったので、怖くて向き合えなかったんです。
バンバン人前でドラム叩きながらも、
「・・・。（なんか足うまくいってないなぁ。。）」とモヤモヤがたまりがちな日々。

ただ、テンポ150のツーバス曲を仕事で求められ、それに真剣に年単位で取り組んだものの、まったくできるようにならないどころか、できてた他のことまで一旦出来なくなる。。という地獄を体験しました😅

ただ、人間諦めなければ、なんとかなってくるものです。

練習ばかりするからダメなのか？とドラムから離れようとしてみたり。
基礎体力がなさすぎるのか？とエクササイズをしてみたり。
疲労がたまっているんだ。と、ストレッチに精を出したり。

やらなきゃいけないこと。練習しないといけない曲もたくさんあるのに、いざドラムに座れば、取り憑かれたみたいに何時間もﾄﾞｺﾄﾞｺﾄﾞｺﾄﾞｺﾄﾞｺ。。。

・・・と、もう一種の病気みたいな状態で足と向き合い続けた結果、なにが効果があったのかはもうわからなくなってしまいましたが、いまはこんな感じまできました。

やっとここまできたけど、まだまだだな。。#ツーバス #ドラム pic.twitter.com/VQjWmzFOD1

— HIKO (@hikodrums) February 15, 2022

日にもよりますが、一応200まで動かすこと自体は可能になってきているようです。

ちょっと左足の動きが美しくないな。

リソースはすべてフットワークに注ぎ込んでますが、上達のスピードは驚くほど遅い。20代の頃に向き合っていれば、何割か早かったのかなぁ・・と今更思ってもどうしようもないことを考えちゃったり🙄

まぁ、環境づくり含めてコストをかけてやれてる今の状況は悪くないと感じます💡

それではまた。