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五輪の潮目を変えた快挙

開幕まで100日を切った東京五輪ですが、長引くコロナ禍で開催国の日本ですら、開幕を疑問視するムードが覆っています。

暗雲を吹き飛ばしたのが、競泳選手・池江璃花子の復活ドラマです。占い師の視点から、プールに帰ってきた彼女の奇跡を検証してみたくなりました。

難病発生から406日で復帰

オーストラリアで合宿中に、身体の異変を訴え白血病と宣告されたのは、2019年2月でした。この時、彼女の本命星・九紫火星は、血液の異常が発見される宮に回座していました。白血病は血液のガンです。

10カ月間の入院加療を経て、2021年3月17日に、406日ぶりにプールに戻って、世間を驚かせました。彼女の本命星⭐️は、まさに大逆転を遂げて、復帰を果たすときでした。57kgの体重を10kgも落とした、痛々しい姿が目に灼きついています。

タフな精神力とカリスマ性

四柱推命でみた彼女の性格は、頭の回転が早く、想像力も豊かです。一つのものを見聞しても、受け取る容量が大きく、世界が大きく広がります。

どのような環境下でも、自信に満ちあふれ、欲望を実現させる意欲が旺盛です。そして何よりも「華」があります。

東洋占星術の宿曜経でも、「星宿」の持ち主ですが、その性格は四柱推命とも重なっています。

自分の意志を貫くタフな精神力と信念をもち、困難を乗り越え、夢や目標を達成する豪快な星です。努力型で周囲を圧倒するカリスマ性を備えていますが、危機一髪で助けられる、神仏の加護が大きいのも特徴です。

水の妖精花(ネリネ)と同じファーストネーム

私がもっとも感動したのは、彼女のファーストネームと、水の妖精花(ネリネ)とシンクロしていることです。

璃花子の「璃」は、宝石のような珠の意味があります。子は十二支では癸(水)を表します。「水を得て宝石のように輝く花」になります。

ギリシア神話で絶世の美人に例えられる花ネリネは、水の妖精・ネーレーイスにちなんで命名されました。花に日が当たると、宝石のようにキラキラ輝くことから、ダイヤモンドリリー💎の別名があります。

璃花子はまさに水の妖精そのもので、名は体を表しているのです。

花ことばは、「また会う日を楽しみに」「忍耐」「キラキラ美女」です。

五輪出場のキップを手にしましたが、完全な寛解(治癒)ではなく、再発のリスクも負っています。
ダイヤモンドリリーの不屈の闘志と、神仏の加護を祈るばかりです。

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