思春期を迎えた82歳

アメリカ独立記念日の今日、わたしは82歳の誕生日を迎えました。同世代の著名人の訃報に触れるたびに死を意識しますが、学ぶことがたくさんあって、死んでいるヒマはなさそうです。

わたしは62年前の今日、横浜港から移民船でブラジルへ向けて出港しました。わたしにとってバースデーは、人生の原点に立ち戻る記念日でもあります。

平均寿命まで後2年に迫りましたが、日本の82歳人口は107万人。
（2020年10月1日現在・国勢調査データ）
10人に1人が80歳を超える超高齢化社会です。

60歳過ぎても働く高齢者は、912万人と過去最高を記録していますが、要介護者は80〜84歳の26%を占めています。

高齢になっても元気で働ける条件は、身体的、精神的、環境的な要素が関わりますが、わたしは、ウォーキングやストレッチ、軽い筋力トレーニングなどを欠かさず、質素でバランスの取れた食事を心がけています。

幸い自宅の玄関を出て3分で、山歩きのできる環境に恵まれています。

定期的な健康チェックも必要ですが、病院は大嫌いなので質の良い睡眠を取ることで、体力や免疫力の維持に努めています。好きなお酒は、「百薬の長」として健康法に取り入れています。

何よりの健康法は、新しいことへの好奇心と、挑戦意欲です。第四次産業革命と言われる激動の時代まで生き延びた幸せを享受しています。

秒進分歩で進化するテクノロジーの嵐のなかで、知的刺激を貪ることが、エネルギー再生の源になっています。

四柱推命で観たわたしの仮想年齢は、91歳までが15歳で思春期を迎えたばかりです。91〜101歳でようやく成人に達し、121歳まで生命バイオリズムは右肩上がりの勢いです。

天から授かった運勢を余すところなく使い切るまで、学び続ける喜びにひたりたいと願っています。

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