食の雑記「もぎもぎフルーツ」

 甘いものが好きなイメージは周りから持たれていませんが、だいたいその通りでチョコレートやクリーム系のものはあまり食べません。私の中でお菓子は「ラムネ」や「飴」、特に好きなのは「グミ」と「ハイチュウ」です。

 グミとハイチュウは1年でとんでもない量を消費していると思います。1日1つはどちらかを空けてしまっていると思われ、果たしてこれはどのくらい健康に悪いものなのやら。

 ハイチュウは味でtierをつけても選択肢が少ないので、今回は最近お気に入りのグミを一つ紹介します。

もぎもぎフルーツ

 「懐かしすぎでしょ」と思われるかもしれません。日々グミを食べている中で、自分が好きなグミの条件を考えていた時に「それってつまりもぎもぎフルーツ」では?と気が付きました。

 私の好きなグミの条件は、「ある程度硬い」「酸っぱい粉は付いていない」の2つです。単純ですが、近年は酸っぱい粉付きのグミが多いのと、グミの硬さは微妙な塩梅で好みが分かれるので、お気に入りのグミは実はそれほど多くできないのです。

 話をもぎもぎに戻しましょう。「鹿くん、食べ過ぎ」でおなじみのこちら、今では置いているスーパーもそれほど多くはないようで、私の近所のスーパーの1/3にしかありませんでした。

 私も子どものころに食べて以来手を付けていませんでしたが、おぼろげに「もぎもぎは美味かった」という記憶があり、たどってみたところそれは正しかったです。こいつ、美味いぞ。系統でいうと同じくグミ界で密かにtier1と言われている「アンパングミ」に近いです。児童向けのグミとして味は優しめ。それでいて噛み応えもほどよくあり、バランスが非常にいいグミだと思います。

 加えて私の子どものころにはなかったと思われるのですが、1本の「グミの木」の中に「グレープ味」と「マスカット味」に加えて「メロンソーダ味」が追加されています。3つの味が楽しめるようになったことによって、満足感も確実に昔より上がっています。

 手でもぐ工程については、正直コロナ禍の時代に全然そぐわないですが、独り身ですしそれは気にしていません(外から帰ったら手を洗いましょう)。美味しすぎて木1本が一瞬で無くなります。伐採です。もぎもぎフルーツの木が生えた山はすぐにはげ山になるでしょう。

 グミ好きのみなさん、もしまだもぎもぎフルーツに手を出していないのなら、ぜひ一度お試しください。一緒に伐採しましょう。

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