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54.神田伯山が面白い ラジオっていいね

 ラジオが好きです。学生の頃に深夜ラジオを聴いてラジオ好きになったという人がいますが、私はそうではありません。学生時代はむしろテレビっ子で、一人暮らしをしてからは常にテレビがついていました。ラジオを聴くようになったのはここ10年くらい。おじさんになってからです。

 好んで聴く番組はバナナマンとオードリーの深夜番組。バナナマンの番組は、住んでいる地域では放送していないので、ポッドキャストで聴いてます(radikoプレミアムに入れば良いのですが、いまだ踏ん切りがつきません)。聴くきっかけは単身赴任していた時に、テレビがなく買うのももったいないので、radikoでラジオを聴くようになりました。

 最近見つけた面白いラジオ番組が「問わず語りの神田伯山」。「バナナマンのバナナムーンGOLD」と同じTBSラジオなのですが、地方局で放送しておりradikoで無料で聴けます。その辺の仕組みがいまだによくわからない。

 出演されている神田伯山さんをご存知ですか?私は、お顔とお名前は知っていたのですが、講談師でお話しが上手という以外よく知りませんでした。確か、お名前が以前の神田松之丞さんの頃に、「新進気鋭の人気講談師」という事で紹介されていた番組を見た記憶があります。その番組で「講談師」という仕事を初めて認識した記憶があります。

 講談ってご存知ですか?私は、落語のようなものくらいの認識で詳しく知らなかったので、調べてみました。

講談とは

 講談とは、
「武勇伝・かたきうち・政談などを、調子をつけて語る寄席(よせ)演芸。」とのこと。

 講談協会のHPによると、
「「落語」が会話によって成り立つ芸であるのに対し、「講談」は話を読む芸という言い方ができる。」のだそうです。

 「問わず語りの神田伯山」は30分番組なのですが、お一人で話されています。オープニング以外音楽もなく、ただただ喋っている。「笑い屋のシゲフジくん」なる人の笑い声以外、お一人で喋っている。まさにしゃべりのプロという感じ。話のテーマも下ネタからChatGPTの話まで多岐に渡ります。

 お仕事柄でしょうか、歌舞伎や落語のお話をよくされています。正直、歌舞伎も落語も興味がなかったのですが、面白いエピソードや出演者の方のお話しを聴いて、一度生で見てみたいと思いました。もちろん、伯山さんの講談も聞いてみたい。

 しつこいですが、本当にお話しが上手。「プロなのだから当たり前だ」とおしかりを受けるかもしれませんが、本当に上手。滑舌や抑揚が心地よく、あっというまの30分です。中小企業診断士としての仕事や、本業の営業の仕事でも、人前で話す事が苦手で話下手の自分としてはとても羨ましい。こういう人が営業をすると実績も上がるように思います。

 また、お年も自分よりずっとお若いことにびっくり。落ち着いた話しぶりだけでなく、さまざまな知識や経験が豊富。だから、お話も面白いのでしょう。

 こういう大人になりたいなと思いながら、ラジオを楽しむ日々を過ごしています。

 最後まで読んでいただき、ありがとうございました♪

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