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YouTubeでみるアメリカ生活が豪華すぎる!さて、実際は?

ニューヨークの日本人向け賃貸がすごい!

私も大好きな YouTuber の Kevin's English Room (KER)のお三人がそろってニューヨーク(N.Y.)に行く企画をやっていました。

N.Y.中心部のマンハッタンで3人が日本人向けの賃貸マンションを紹介している動画をみましたが、あまりの生活レベルの違いにビックリ!

マンハッタンのど真ん中にあり、深めのバスタブやウオシュレットなどを完備した日本人向けの短期賃貸アパート。
家具付き + 24H日本語サポート付きで1部屋$5350だそうです。
(72万円程度*2023年5月現在)

もう一軒は、タイムススクエアのそばで、共同キッチン&ランドリーがある短期賃貸アパートの中の1部屋が$3500。(47万円程度*2023年5月現在)

1年以上の長期契約で、ドアマン付きの超高級マンションだと一か月の家賃は $ 5500-6500らしい。(1部屋80万円程度*2023年5月現在)

そしてそのくらいのマンションを借りるためには家賃の40~50倍、ざっと$240,000 (3000万円以上)程度の年収がいるらしいです。

そしてその地域に住む日本人の駐在員はこのくらいの年収らしいです。

へー! そういう人たちがN.Y.の一等地にすんでるんですね!

日本人の裕福層って本当にたくさんいるんだ、とビックリです。

・・・そして思ったこと。

高級マンションがアメリカの全てではない!

このような年収3000万以上も稼ぐようなバリバリの裕福層じゃなくてもアメリカに住むことはできますよーってお伝えしたいです。

ここで紹介されたのは、アメリカの中でも本当にビジネスの中心で、超エリートがすむようなN.Y.のど真ん中。アメリカのすべてがこういうわけではありません!

こういう動画を見ると「あー、アメリカ暮らしってこうなのねー、私には無理」と、がっかりする人も多くいるかもしれません。

でも実際は、家賃なんてピンキリです。日本と同じ。

一言でアメリカといっても広すぎます。そこに住む人々の暮らしは様々なのです。

同じニューヨークでも都会と田舎では家賃も違うし、治安の良し悪しによっても家賃は全く違います。
別の州に行けばニューヨークの「小さな1部屋」の値段で「3部屋+庭付きの一軒家」に住めることだってあります。

海外生活というといかにも華やかで優雅な生活を想像されるかもしれませんが、それはそんな「絵になる海外生活のシーン」を目にすることが多いからだと思うんですよね。

テレビや動画で映し出される有名人の海外生活などはやたら豪華にみえるのでそんな印象を与えていると思うのです。

が、多くの人の普通の生活はそんなに豪華なもんじゃありません。

なので、「アメリカに住むにはこんな年収じゃないといけないのか!」なんて思わないでくださいね。
家賃$3000ドルのアパートじゃなくても住むところはいっぱいありますよ。

もしあなたがすでに月$5000のアパートに余裕で住めて、贅沢な暮らしができるんだったらそれは素晴らしい!エンジョイしてください!

でも、そうでなくても、海外生活は存分に満喫できるってことを伝えたいです。

「人がうらやむ生活」より「自分がやりたいことを思いっきりやる生活」を求めて

私が20数年前スーツケース一つでアメリカに来たときは、ホストファミリーの家の一部屋を借りてのスタートでした。

そのあともホームステイ、シェアハウス、アパートなどLA郊外の色々なところに住みました。

贅沢な暮らしなんてしなくても、とっても楽しかったです。

  • なかなか通じない英語でもホストファミリーと毎晩おしゃべりしたこと

  • 共同のキッチンで異国の同居人達と一緒に料理をしたり、大家さんに差し入れをもらったりしたこと

  • バス路線地図とあてにならない時刻表をみながらバスを乗り継いでダウンタウンやビーチにいったこと

・・・

数々のエピソードのひとつひとつが私のアメリカ暮らしの大切な一歩として刻まれています。

もし留学などを考えている方がいたら、
もし海外に飛び出してみようと思っている方がいたら、
海外に飛び出すことは「新しい体験」を手に入れることなんです!

人がうらやむような生活ではなく、自分がやりたいことを思いっきりやる生活を求めて飛び出しましょう!

自分が活き活きできる場所があるのは嬉しい事です。

その土地での学びは、チャレンジや不便、困難を受け入れて自分なりに消化していくことで得られるものです。

そこで出会う人達とのふれ合いから得られる経験をしにいくんだという気持ちで、勇気をもって、楽しんで飛び出していってほしいと思います!

最後まで読んでいただいて、ありがとうございます!


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