もう一歩先のミスチルソングス【中級編②】
こんにちは、hikkyです。
Mr.Childrenのオススメ曲について、ひたすら語るこのシリーズ。
Mr.Childrenのメンバーは今、全員が50歳。
知ってはいたけど、改めて書くと「すげーな」なんて思ったりもします。
10年後は還暦ですか。全員で赤いちゃんちゃんこ着た写真が出てたら面白いですね。
Mr.Childrenのオススメ曲【中級編②】です。
【中級編①】
①HERO
②エソラ
③himawari
④CANDY
⑤and I love you
の5曲をセレクトしました。
本日の記事も5曲をセレクト。
⑥Worlds end(2005年)
アルバム『I♥U』のオープニング曲。
溢れ来るエネルギーを徐々に溜めて、爆発させるような熱い曲です。
Mr.Childrenならではのバンドアンサンブルが楽しめる。
アルバム曲ですが、ミュージックステーションなどで新曲と共に披露されたこともあります。
ファン人気が高く、ライブでもよく披露されます。
おそらく桜井さんも『自分の最高傑作のひとつ』に位置付けていると思います。
間奏ギターソロのアプローチが非常に面白く、そして難解です。
弾いているのは田原さんですが、テレビやライブで披露するととても危なっかしい。
あるとき、生放送の生演奏で思いっきりミスってました。
さほど日にちを置かずに、再度生放送での披露。
「今度は大丈夫かな…」と思っていたら、当時のプロデューサー兼サポートキーボードの小林武史さんが、前回ミスった部分の音に思いっきりピアノの音をカブせてました。
「これはやり過ぎでは…」と思いました。
それが原因という訳でもないでしょうが、この頃からセルフプロデュースが多くなり、ミスチルのライブで小林さんが鍵盤を弾くことはなくなりました。
⑦Over(1994年)
『Atomic Heart』のラストを飾る名曲。
ライブでは桜井さんの弾き語りで一度披露されたことがある以外、一度も披露されていません。
そんなわけで、動画がありませんでした。
15年前くらいまでは『失恋した時に聴きたい曲ランキング』ではトップの常連だったんですが、最近はさすがに見なくなりました。
オッサンでも失恋はするとはいえ、アンケートの対象が10~20代なんでしょうね、おそらく。
タイトルの『Over』は「愛はもうどこかへ行ってしまった」と「でもこの悲しみを越えていかなきゃ」のダブルミーニングです。
歌詞に桜井節が炸裂。
「顔のわりに小さな胸」って。怒られるわ。
⑧Simple(1999年)
1:13:00あたりから、桜井さんの弾き語りで演奏されています。
『DISCOVERY』収録曲。
女性のミスチルファンに、この曲を好きな人が多い。
異常なくらい多い。
確かに良い曲なんだけど「そこまで??」というくらい、好きな人が多い曲です。
桜井さんの男の優しさ全開だからでしょうか。
くそっ、イケメンめ!!
ちょっと悔しいので言っておくと、この曲の頃の桜井さんは、今の奥さんとの不倫の真っ最中です。
⑨Drawing(2001年)
最初の発表は『youthful days』のカップリング曲としてリリース。
その後アルバムに収録され、数年の時を経て、ドラマ主題歌にまでなった曲。
隠れ名曲、というイメージが強い曲です。
あんまりバンドっぽくないというか、ミスチルっぽいサウンドではないというか。
桜井さんの詞の世界観も、どこか他の曲とは一線を画している。
ふわふわしたサウンドも相まって、叙景的な色合いが強い。
叙情的な詞世界が多いミスチルの曲の中では、かなり異色です。
⑩365日(2010年)
『SENSE』収録曲。
CMソングにもなっていたし、YouTubeの再生回数も『HANABI』に次いで2番目に多い5600万再生がついていますが、シングル曲ではありません。
極上のラブソング。
比喩こそあれど、なるべくストレートに気持ちが伝わるような、Mr.Childrenのラブソングでは珍しいタイプの曲です。
もっと屈折した愛情(『LOVE』『クラスメイト』など)だったり、恋愛曲なのか失恋曲なのかわからない仕掛け(『しるし』など)だったりがあることが多いのですが、これはストレート。
うーん、ええのう。笑
というわけで、ミスチルソングス中級編をお送りしました。
明日からは上級編。
かなりマニアックな曲が出てきます。
テレビで流れたことがあるような曲は、ほとんど出ません。笑
またご覧ください!!
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