UbuntuのカーネルをアップデートしたらWifiが繋がらなくなった話
ThinkPadをUbuntuパソコンにしてしばらく経ちました。
だいぶ慣れてきた気がします^^UbuntuはChromebookと比べても結構頻繁にアップデートが降ってきて、中にはカーネルのバージョンが上がっている場合もあります。そのときはドライバの配布元である https://github.com/lwfinger/rtw89 にも書いてあるとおりWifiがみえなくなるのでコマンドを入力する必要があります。
cd ~/rtw89
git pull
make
sudo make install
いままで、カーネルのアップデートがあるたびにこれで良かったのですが、今日のアップデート後では上のコマンドを打ったあともWifiが出てきません。モジュールをロードするコマンド
sudo modprobe rtw89pci
これも"invalid argument"とか出てきて動きません。。。
なんかターミナルにURLが表示されてる
今回はコマンド入力したときにいつもは表示されてなかった?インターネットアドレスが出てました。ドライバの配布元の https://github.com/lwfinger/rtw89 です。
もしかしたらそこにアクセスする必要があるのかもしれませんがWifiが消失してるのでアクセスできません^^
またUSBテザリングのお世話になる
買った当初にWifiで躓いたときと同様、USBテザリングで繋いでみます^^上記のコマンド入れてみるとなんかダウンロードしてるっぽいので予想があたった予感がします^^しかし、やっぱりWifiのアイコンは出てきません。。。
ドライバを最初からインストールしてみる
わけがわからないのでwドライバーを最初からインストールしてみます。
git clone https://github.com/lwfinger/rtw89.git -b v5
cd rtw89
make
sudo make install
なんかターミナルがいっぱい動いてWifiが復旧しました^^
原因はカーネルのバージョンの数字?
今回のアップデートではLinux 5.11.0-36-generic→Linux 5.11.0-37-genericに数字が上がっています。今までのアップデートでは0-36はそのままだったのが関係あるのかもしれません。。。よくわかりませんが^^
そういえば
ウチのWifiデバイス、RTL8852AEは次期Ryzen Chromebookにも採用されるようです^^
Chromebookなら最初からドライバが組み込まれているでしょうからこんなトラブルとは無縁なんですけどねー^^
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