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スペインへ一人で行こうとする妹へ | 街選び編

スペインへの乗り入れ方法、スペイン国内の移動方法を前回は解説した。
正直言えば、あれこれ言ってるけど、
『パリからは寝台列車でバルセロナに乗り込み』
『バルセロナからは高速鉄道AVEや特急MDを使って色々行けばいいんとちゃう』
この2文に内容は凝縮される

というわけで、今回はここから先、どの街に行けばええんや、というその疑問について解消していきたい。

Microsoft系のAIであるOpenAIに聞いてみた。
トゥールーズはフランスでっせ

スペインの街の人口を確認する

街の賑やかさ, 華やかさは人口に比例するのは疑いようのない事実であろう。
もちろん、人口が全てを物語るわけではないし、例えば前回僕が行ったポーランドのグダニスクは街の華やかさで言ったら首都ワルシャワにも引けをとらなかった

ポーランド北部の独立都市・グダニスク
大通りに連ねる露店が雰囲気を醸し出している

以下がスペインの街の人口TOP5だ

  1. マドリード:322万人

  2. バルセロナ:162万人

  3. バレンシア:79万人

  4. セビーリャ:68万人

  5. サラゴサ:66万人

ほぉ〜..こんな感じなのか

ちなみに東京23区の人口はおよそ1000万人、僕が住む仙台市の人口は100万人ちょい、年末年始の小樽は35万人だ。やはり東京の人口は馬鹿みたいに多いね。

というわけで、これらを念頭にスペインの街を見ていきたい

行ってもええんとちゃう街 10選

まずは兄が行ったことない街から。父の知識も取り入れ、ご紹介です。

バレンシア : 人口TOP3のビーチリゾート

相変わらず盛りすぎのような色ですね

まず初めは人口TOP3、スペイン東部の街、バレンシアです。
バルセロナからはMedia Distanciaが直通、首都マドリードからも高速鉄道AVEが乗り入れていることもあり、両都市にアクセスがいいのは嬉しいところ

個人的にはバレンシアのビーチでサングリアでも飲みながらゆっくりしたいという希望を3年ほど持ち続けているものの、未だ叶わず。

僕がスペイン語を習っていたときに、Nativeの先生がバレンシア出身だった。この街との出会いはそれが最初。
趣味的にはバルセロナ〜バレンシアの海岸路線で使われている車両が面白いそうで、こちらも興味ある。

バレンシア市内のいわゆる"名所"みたいな一覧リストは他のサイトにお任せするとして、今回は街の列挙だけでいきたいと思う。

ちなみにスペインで有名なトマト祭もバレンシアの近くなはず。いつか投げるぜ🍅

サラゴサ : なんか知らんけど綺麗そうな街

めちゃめちゃ綺麗じゃん

こちらもスペイン北東部、バルセロナとマドリードの間にある街、サラゴサ。
高速鉄道AVEがAVEが停まることもあり利便性が高いのも嬉しいよね

この街との個人的な出会いはNHKのスペイン語講座で紹介されていたこと。ルックスだけだとブダペストにサグラダファミリア生やしたみたいだなあ〜とか思ったり思わなかったり

細かな詳細は調べてみてください

サンセバスチャン : 独立運動はほどほどに

意外と綺麗、初めて写真を検索した

お次はこちらもフランスに隣接する北東部、サンセバスチャン

スペインは歴史的に多様な民族が共存するということもあり、公用語こそスペイン語(カタルーニャ語)だけど、ここサンセバスチャンは言語が違うらしい(詳細不詳)

そのため、このサンセバスチャンとバルセロナは特に独立運動が盛んで、このデモやテロによる混乱により、高速鉄道AVEが止まったりするらしい。

パリからの路線もあるそうで、詳細は知らないけど、交通関連で調べ物するときはLINEしてくれれば協力します。

バルセロナ : サグラダファミリアは完成するんだっけ

生ハムうめえ〜〜

ここからは僕が行ったことある街になります。まず初めはスペインのバルセロナ。

パリから乗った夜行列車が故障+フランス国鉄のストライキで本当は昼に着くはずだったバルセロナ。
結局着いたのは日没と同じで、全然写真がありません

というわけで、バルセロナで食べた生ハムの写真をあげます。オイシカッタヨ。

バルセロナは有名なサグラダファミリア(ずっと完成しない教会)があるだけでなく、そのほか様々な有名な建築物があるらしい。

全然楽しめなかったのでもう一度行きたいね

マドリード : 一応文化の中心地

あんまり思い出ない

お次はスペイン首都のマドリード。文化・経済の中心地にして、スペイン最大の街。

個人的には、あんまり記憶がない。

というのも、いわゆる個人的な"観光"はしておらず、現地で留学していた東北大生の人たちと飲んで終わったからだ。
今振り返るとめちゃめちゃ懐かしいね、楽しかったね。

マドリードには"生ハム博物館"なるものがあるらしく、そこではビール1杯と生ハム食べ放題が数ユーロという破格で楽しめたらしい(友人曰く・今は根上がってるかも)

スペインからフランスに戻る時も、マドリードの空港から出ることになりそうだね

マラガ : なんかめちゃめちゃ良かった湾口都市

城壁から見る景色が素敵でした

お次はスペイン南部の湾口都市、マラガ。
大量の荷物輸送には現代でも海運で行われており、そのためには海(なんなら出入りしやすい海峡)に面しているのが利点となる。
その意味で、貿易しやすく現代でも栄えているのがこちらのマラガですね。

2月の普通の日に行ったのに、よーわからんお祭りやっていて、

  • 特設ライブみたいなのやって、そこでサンバみたいなのが踊ってた(なにそれ楽しい)

  • ライブ会場以外でも小さな子が歌ってたり、バイオリン弾いている人が数百メールごとにいたり(なにそれ楽しそう)

  • 城壁登ったら年金暮らしっぽいおじさんがバイオリン弾いてるし(なにそれ素敵そう)

  • イスラム文化が色濃く残るため歴史的建造物は綺麗だし(ここはローマかギリシャかな?)

とまあ、個人的には一番印象に残っている街でした。
行ったきっかけは高速鉄道AVEが通っていたから。マドリードからセビーリャにそのまま抜けるのもなぁ…ということで挟んだまちが大正解

こういう、たまたま行った街に心惹かれるのは楽しいですよね。ブダも夜行列車が通る、それだけの理由で行ったわけで

セビーリャ : スターウォーズの舞台だよ

この建造物の中でスターウォーズのロケが行われました

そろそろ書くのが疲れてきたお兄ちゃん。最後の街です。
スペイン南西部のセビーリャ、書き方はセビリアとかセビリャとか色々あるらしい

個人的にはマラソン大会やってて、写真撮ってたら陽気な現地人が✌️しまくってくれたのが思い出。
僕は走ってないよ(お腹周りが気になりますね)

文化的にはこちらもイスラム文化の台頭が激しく、マドリードとは結構違う街の雰囲気に思える。

高速鉄道AVEも通っているので、行きやすいね

その他のまち

スペイン南部のグラナダ、コルドバ
有名だけど行ったことない、父さんに聞いてみて

トレド
ばあちゃんの教え子がいる場所のはず、マドリードからすぐそこ。最終日の調整とかに行けば良さそう


まとめ

・スペインはいいぞ
・高速鉄道がマドリードを中心に張り巡らせてることで、回るのが大変そうではある。だから1週間いたら絶対楽しい
・いつでもLINEしてね


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