引き寄せ実践-40(2018/05/01~05/31)「引き寄せ的 子育て術!」
■今回のテーマ!
今回は、引き寄せ的 子育て術についてです!
■解説
我が家には一人息子がいます。現在23歳、社会人1年目です。
今日は、そんな息子の大学進学のタイミングのお話です。
当時、高校3年の息子は、スポーツ系の部活に所属をしていて、勉強は全くしていません。
小学校のころから高3まで、一度も塾に行ったこともありませんし、テスト勉強もしたことがありません。
テスト期間は、たっぷり遊べる期間だと思っています。苦笑
そんな息子は、スポーツ推薦での進学を目指していました。
当時の実力ですと、あと一歩届かず。
もう少し記録をのばす必要がありました。
しかも、スポーツ推薦が受けられるかどうかの結果を測定できる記録会は、残り2回しかありませんでした。
ところが記録会の4日前から、風邪気味の息子。
その日は38度近い熱を出して、21時前に就寝をしました。
翌日起きてみても、まだまだ熱は続き、「喉が痛い」と言っているのですが、
一方で、、、
「今日は友達とカラオケいってくるから!」
と言い出しました。
さてさて、みなさまなら、どのように対応しますか?
【問題】
あと一歩で、スポーツ推薦で大学にいける。
通常の入試では、大学そのものに行けるかどうか、かなり不安。
その推薦を判定する記録会が、今度の日曜日(3日後)にある。
風邪を引いて熱がある。
でも、友達とカラオケにいくと宣言している。
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【私の対応】
「2つ話をするよ」
「一つ目は、今この瞬間を楽しむことが大事ということ。4日後のことを考えて、今、何かを我慢するというのは、本当の意味で人生を生きていないね。」
「二つ目は、スポーツ選手は自分の体調を試合にあわせて管理するということ。4日後の試合の時にベストの成績が出せるように、最大限できること(今は休んで、ゆっくりと寝ること)をすることも大事だね。」
「つまり、正解は無いと思う。ただ一つ言えることは、自分の心の声に従うということが大事。」
「無理にカラオケに行くことも、無理に体調管理をすることも、どちらもある意味、自分では無い人生を創造していると思う。」
「カラオケに行きたいなら、思いっきり楽しんでくる。」
「体調管理をしたいんなら、丁寧に身体の声を聴いて休む。」
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そんな話をしました。
これが、一般的な(道徳という思考のクセを刷り込まれた)人たちは、「カラオケはいつでも行けるんだから、今は休みなさい」と強制するんだと思います。
でも、今日のカラオケで人生が一気にかわるようなことが起こるかもしれないですし、
そもそも、人生は確率論ではなくて、その人の固有の展開をしてくものですしね!
結果、息子は、、、
やっぱりカラオケにいっちゃいました~!笑
目の前のことを全力で楽しんだみたいで、風邪でしんどそうにしていました。
でも、
「きつく言って、家で静養させておけばよかった。。。」
じゃないんですよね!
私には、息子の人生を創造することはできません。
息子は息子自身の力で、自分の人生を創造していきます。
私にできることは、息子の人生は大丈夫だと信頼することだけなんです。
風邪を引いても大丈夫。
万が一、良い結果が残せなくても大丈夫。
息子の人生は、絶対に大丈夫。
私が息子の人生を信頼することによって、息子の自己肯定感が高まり、結果的に、息子が望む人生を創造する支援はできると思っています。
PS.その後息子は、スポーツ推薦は取れなくて、AO入試で進学し、楽しい学生生活を送りました。
皆様へのアドバイス
お子さんの人生は、心配するのではなくて、信頼しましょうね!
ご参考になれば嬉しいです!
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引き寄せ 会社社長の「引き寄せの法則」~実践編
コンサルティング会社を経て人材関連会社の創業取締役に就任。 3年弱で東証マザーズ(当時)に上場させ、意気揚々と起業するも、、、 リーマン…
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