顔面disられたおかげで人生変わり始めてるかもしれない

こんばんは、宇宙バニーです^ ^

アファメーション生活を始めて1か月が経とうとしてるのですが、今回はそのきっかけとなった事件（？）とそこから得た学びなんかをシェアしたいと思います〜！

劣等感を貯金する日々

数ヶ月前から副業で初めてのナイトワーク（バニーガール）をはじめた。指名制度はあるがドリンクバック（女の子がドリンクを奢ってもらえると入るお金）はなく、キャバクラに比べるとわりかしリーズナブルで、一般的なサラリーマンもたくさんくるお店だ。

私はダイエットに成功し、スタイルには自信があるものの、顔は一般ウケはしないであろう、面長で割と間延びした感じである。でもトーク力や、場を盛り上げるスキルには定評があった。

バニーガールを始めて数ヶ月経ち、私を面白い、いいお尻とか言って、気に入ってくれるお客さんもいた。でも初めから無視されたり、他の女の子と接し方を露骨に変えられたりと、徐々に顔面に対する自己評価が下がっていく日々だった。モデルやアイドルのように可愛い子がいる中で、容姿が重視される水商売で働くと、劣等感がどんどん大きくなる。

私は可愛さで売ってないおしゃべり担当です！と自分に言い聞かせてトークをめちゃくちゃ頑張った。持ち時間は30分で、最初は私に興味がない人も30分経つ頃には気に入ってくれることが多かった。それでも最初の反応が微妙だと、ああやっぱり私って可愛くないんだと落ち込んでしまった。

事件当日

そんなある日。男性3人組の席に着いた。

日焼けした肌に白いシャツで、いかにも遊んでそうな男（以下、日焼け野郎）と、穏やかそうなおじさんと、全く話さず相槌だけ打つ男。

私一人で席につき、挨拶をして水割りを作った。普通はお酒を作りながらお話しするのだが、日焼け男が私をガン無視して業界トークをし始めた。会話に全く入れない私は、お酒を作り終わってようやくデカい声で『お待たせしましたー！！！！！！』と叫び、ようやく少しずつ会話に入った。

その後、追加で女の子が席につき、日焼け野郎の隣に座ったところ、『おっ！可愛い〜〜！！可愛いからなんでも好きなもの頼んでいいよ^^』と言った。私はこの時点で少し泣きそうになった。ドリンクなんかどうでもよかったが、私は無理矢理テンションを上げて『ええ〜！！私にも奢ってくださいよ〜〜！！』と言って、いじられ役ポジションを勝ち取ろうとした。

その後も女の子が追加でテーブルにつき、私には言ってもらえなかった『可愛い〜！』という言葉を聞くたびに心がすり減った。でも『ねえ〜私は私はー？？』とか言って会話から外れないように頑張った。

日焼け野郎の、デリヘル呼んだらとんでもない容姿の女が来たとかいう、全くもってつまらないエピソードトークにも大袈裟に笑う。

そのあと女の子の一人がタトゥーをしていて、タトゥーの話で盛り上がり、日焼け野郎が『股間にイソギンチャクのタトゥー入れれば？なんか気持ちよさそうじゃんwwwそしたら挿れてやるよ^^』と言われて、最早普通にブスですねって言われるほうがマシかもと思った。私は『じゃあ日焼け野郎さんは、ち◯こにクマノミのタトゥー入れてくださいね〜！！』と言った。我ながら最低で下品すぎる返しである。また自分が嫌いになった。

今でこそ、てめえなんかに査定されてたまるかこのハゲが、と思うけど、その時の私は、どうにかしてこの男に気に入られなくちゃ！という気持ちで、面白い女って思われたくて、必死だった。まず自分に自信がないので、『目の前にいる相手の自分への評価＝自分の価値』だった。相手に好かれないと、自分には魅力がないんだって思ってしまうのだ。

ひどいじゃないですか〜！とヘラヘラ笑いながら、いじられ役を演じ、持ち時間30分を終えた。地獄のように長い時間だった。テーブルを去る時、『はー、やっと可愛くない女がどいたよ〜◯◯ちゃん俺の隣座って〜！^_^』と聞こえた。聞こえないふりをした。

なんとか他のテーブルの接客をこなし、やっと帰宅した。

帰りは放心状態だった。

こんな下品で痛烈ないじられ方をされて、それのにヘラヘラ笑って媚を売って、一生懸命産んで育ててくれた親に申し訳なくなった。

今まで気が向いた時にアファメーションしたり、引き寄せ関連の記事を読んで実践したりしてたのだが、全て無意味に思え、何をしても可愛くなれないんだと思い、今後も可愛くない女として生きるのなら、生きてても楽しいことなんてないとさえ思った。それくらいショックだった。それでもなんとか前向きに捉えよう！！として、自分を無理矢理奮い立たせた。

次の日、お母さんがランチに誘ってくれて（一人暮らしだけど実家は割と近いのでよく会う）急遽ランチしたのだけど、お母さんの顔を見た瞬間、堪えていたものが切れそうになった。私は昨日起きたことをお母さんにオブラートに包んで話した。（お客さんに、露骨に可愛くない〜みたいな態度取られたんだよ〜くらい）お母さんはめちゃくちゃ私を励ましてくれ、私も前向きな態度を取ったが、逆に涙が出そうになったので心配をかけたくなく、やることがあるので帰るね！と言って食べた後はすぐ帰宅した。

帰宅した瞬間、思いっきり泣いた。
昨日の出来事がショックだったのもあるが、今まで蓄積された小さい傷みたいなものが溜まりに溜まり、誰かに可愛いって言って欲しくて、それに加えて、父親のことが好きではなく、私の人生がうまくいかないのは全部父のせいに思えてきて、そこから過去のトラウマやらなんなら、芋づる式にネガティブな感情が怒涛のように流れ込み、プチパニックに陥った。

それはそうとして、人生どうしたい？

しばらく泣いた後、内観ノートに日焼け男の罵詈雑言を書き込み、父への恨みつらみをブログの下書き（非公開）にひたすら書きまくった。書き終わったら、今まで頭の中でループしていた負の感情がアウトプットされて可視化されたからか、なんだかスッキリした。

今辛いことがある人に言いたい。そういう時は誰にも会わずに布団の中で泣いて、ノートに思いっきり書いて欲しい。殺したいとか死ねとかどんな汚い言葉を書いてもいいよ。

感じちゃいけない感情なんてない。だって辛いんだもん。苦しいんだもん。

自分の本当の気持ちを大切にしてあげて。無理やり前向きにならないでいいんだよ。

自分の気持ちを感じちゃいけない事だと思って、無理矢理『でもあの人だって悪気はない』とか『これも人生の糧になる』とか、ポジティブワードで押さえ込むとどんどん辛くなる。そういう気持ちは、思いっきり苦しんで、泣いて、飽きた頃に、自然と芽生えることだと思うから。

話が脱線しました。

まあそんな感じで過ごしてたら、いつのまにか、さあ人生どうしよっかな〜？って気持ちになった。

今の私は、自分を可愛くないと認識している。なので、可愛いと言われてもお世辞だと思うし、ブスだと言われたらそちらを採用し、やっぱりね〜と自分の考えを強固にしてしまう。

この図式がある限り、一生人の言動に一喜一憂し、人の評価に振り回される人生だ。

どんな人生を送りたい？と自問自答し、
『他人にどう思われようとブレない自信が欲しい。自分の価値を、他人の評価で決めたくない。私は私のやりたいように生きたい。あと、小顔で童顔ベビーフェイスになりたい』だった。

自分にとって最適な方法を見つけよう

私のように、親との関係やコンプレックスなと、底抜けに負の感情を抱えた人間はちょっとやそっとポジティブなことを唱えるだけじゃ、認識が変わらないことは自覚してた。

よく2ちゃんねるの実現報告で、寝る前に10回アファメーションを唱えたら、次の日からモテモテになりました！みたいな人がいるけど、そういう人って理屈っぽくなく、唱えたら叶うのね〜了解！！って感じで、スッと受けいられる人だと思う。今までそういう人たちの真似をしてみて、でも叶わなかったからやめてしまったんだと思った。

だから私は、『起きている時間ひたすらアファメーション』+『アファメーションしてる途中で、ネガティブな感情が出てきたら、ひたすらノートに書く』をやることにした。

なぜその感情を抱いたのか？
心の底から求めているものは何？
なぜそれが欲しいのか？
なぜそういう考えを持ったのか？
自分を否定してしまうのはなぜ？
苦しかったことは何？

時間はかかるかもしれないが、今まで避けてきた、『自分と向き合う』ことを、徹底しようと決意した。そして、ノートにどんな感情を書き出しても、自分を否定しないと決めた。目を背けたくなるような、誰にも言ったことのない本音も全て書き、それをただただ、受け入れた。

私はめんどくさがりだし死ぬほど飽き性なので、『棒読み』というアプリに、アファメーションの文章を書き込んで読み上げてもらったものを画面録画し、さらにそれを『ハヤえもん』というアプリに取り込み、バックグラウンド再生できるようにした。ループ再生できるので、とにかく寝る時間以外ひたすら聴いている。今も聴いてる。ちなみにアファには『どんな自分もかわいくて大好き。モテモテ。今の私も美女だけど自分の好きな童顔美女に変化してる。◯◯（趣味でやってるスポーツ）の天才。ありがとうございます。家族関係も円満。みんな幸せ』みたいな、自分の欲望を全て詰め込み、なおかつ今の自分も愛してると言った内容にした。アファメーションに関する詳細は、また別の記事にします。

もう叶うとか叶わないとか関係なく、とにかく脳に音源を流し込む。潜在意識が根負けするまでひたすら聴くことにしてる。

アファ生活1ヶ月で起きた変化

そんな生活を続けて早一カ月。
起きた変化は以下の通り。

・自分を可愛いと思う瞬間が増えた
・鼻が高くなった気がする
・お客さんに可愛いって言われる事が増えた
・ネガティブループに陥る時間が減った
・どんな自分もいいねって思えるようになった
・前向きになる時間が増えた

ちなみに1週間ほど前に盛大に体調を壊し、咳のしすぎで、まだ声が出ない。もしかしたら好転反応かもしれない。

まあこうして書いてみると、何かが劇的に変わったわけではない。徐々に現実が変わっていくのか、ある日突然大きな変化が起こるのかは分からないが、『いずれ現実は変わるだろう』と確信している自分がいる。これは、長年引き寄せや潜在意識のメソッドを試すものの、やはり疑ってしまってすぐに辞めてしまった私からすると、ものすごい変化なのだ。

あの件がなければ、自分の人生を変えたいと強く思わなかっただろうし、アファメーションや内観も中途半端で、今でも知識だけ詰め込み、変わらない現実を見つめている毎日だったと思う。そういう意味で、私の中であの事件を、心の底からポジティブなものとして捉えられている。（日焼け野郎には感謝しないけど、この出来事を起こしてくれた神様ありがとうって感じ）まあ今思うと、露骨に態度を変えられた程度で、事件というほどでもないのだが、当時の、心がすり減っていた私からすると事件だったのである。まあでもそれも含めて、起きてることは全てベストだっていうことですね。

日焼け野郎みたいな奴は、本当は自分に自信がないから、人を可愛いとかブスとかジャッジする側に回る事で、自分の優位性を保ちたいんだろうなって思う。だって自分に自信がある人はそんなことしなくない？

この先もずっと、そんな感じで、自分が馬鹿にされないように、人を馬鹿にしながら生きていくんだと思うと、少しだけ同情する。

まとめ

無駄に長くなってしまいました...
つまり何が書きたかったかというと、
辛い事が起きたときは、人生変えるチャンスです！！！！！！そのためには、思いっきり自分の感情を吐き出して泣いて、その後、自分にどうしたい？って聞いてあげましょう。そのあと、『今の自分も認めて愛しつつ、理想の人生に近づいている』と自分に確信させてあげましょう。（方法は、自分に合った方法なら何でもいいと思います）

私みたいに、何でも疑ってしまって、どう頑張っても人生変えられることを信じられない屁理屈ちゃんには、『圧倒的な量』で叩き込むのがおすすめです。録音アファまじでおすすめ。信じられなくてもいいからひたすら聞き流すだけです。物理攻撃で攻めまくります。

まあこんな感じです！！！
こんな長い文章を読んでくれてありがとう！！！

また経過報告します♡