『幼稚園時代』と、わたし。~泣いた記憶とガンダムと~
声優・ナレーターの、日置秀馬(ひきしゅうま)本人が綴る自分史&エッセイ。『○○とわたし』シリーズ。
今回は、幼稚園の頃に焦点を当てていきます。
幼稚園時代で一番記憶に残っていること
わたしの幼稚園時代の記憶で、なぜか強く印象に残っているのは、
近所の友人や親御さんと、一緒に歩いているとき、友人に何かからかわれたのでしょうか、ものすごく泣いているんですね。わたしが。
泣きじゃくっていたわたしは、母親にしがみついて助けを求めます。
しかし、母親までもがクスクスと笑い、