100%全人類食わず嫌い偏食を無くす方法

飢餓状態にすると何でも食べれる。
強制的に食べざる得なくする事で食べれるようになる。

意図的にこの5段階欲求の中で生理的欲求
生命を維持する為の最低限の欲求状態にする。

無理して食べようとして食べても苦手意識が強くなるだけ。

苦手意識<栄養摂取

今までの強固に根付いた苦手意識を本当に克服するなら飢餓状態にして本能から栄養を求めるようにさせるしかない。

苦手意識を取り除いた状態で食べて初めてやっと偏見を持たない素の状態で味わえれる。

一度克服すれば一生食の知見が増えて食の楽しみが上がる。

経験談

自分は毒の無い食料であれば食べた事のない未知の物でも、虫でも芋虫でも何でも食べれる。

元々極度の偏食で幼少期とかは豚肉、牛肉、米ぐらいしかろくに食べれるものがなく
野菜を食べたら条件反射で吐いていた。

先生や親に無理やり嫌いな野菜を食べさせられ何度も吐いてトラウマを植え付けられたせいで今は食べた事のない種類の虫よりプチトマトの方が抵抗がある。

(好き嫌いすると大きくならないよって言ってくれて食事に苦手意識を植えてきた先生、親達ありがとう。反骨心で今は異常になんでも食べれる185cm100kgになったよ)

ボディビルの過酷な減量を通して食べれる様になった。

減量をするにあたって大事なのが1日で摂取するカロリー計算、食事管理。

当時野菜は嫌いなので卵、鶏肉、鯖、米がメイン。
ビタミンミネラルはサプリから摂る。

どんだけ料理を工夫をしても一食おおよそ500kcal内で収める必要がある。
油、砂糖はほぼ使えない。

減量が停滞期に入ってしまう。

打開策として「カーボローディング」
ざっくり言うと3日間炭水化物を極端に減らして1日多めに炭水化物を摂るサイクルを組む事をした。

炭水化物を抜く事で全く力が入らずフラフラ状態。
YouTubeでも大食い飯テロ系を見てばかり。

スーパーで食料を買う時毎回カロリーと成分表を見ていた。

その時

「野菜ってめちゃくちゃカロリー低いやん!」

当たり前だけど嫌いだった野菜が限られたカロリーの中で固形物を多く食べれるなら食べたいと思った。

ただのコンソメスープに白菜を煮込んで食べた。

「甘いぞ、、美味い!」

初めて野菜でちゃんと美味しいと思った。

ここからは早かった。
ピーマン、ニンジン、キノコ類、根菜類色々手を出した。

全部美味い。革命が起こった。

もしかして野菜ってカロリーほぼ0でビタミン摂れて美味くて最強なんじゃないか

しめじとかグルタミン酸や旨み成分の宝庫で美味いのは分かってたけどこんなに美味いのかと感動した。

野菜に嫌悪感を抱いていただけでこんなにも3大欲求の一つでもある食欲を満たす食事の楽しめる範囲を狭くしていたたのかと大損した気分になった。

「えっみんな知ってたの?野菜や果物って美味しいって。なんで言ってくれんかった」って。

そしてまだ自分の知らない味覚があるんじゃないかと思い好奇心で開拓しようと思い
骨付き肉の骨、サンマの頭、枝豆の皮、ドリアン、食用ゴキブリ、カエル肉…
色々食べた。

ゲテモノ系は基本そこまでは美味しくなかった。

ただ「あれ俺なんでも食えるじゃん」
しかも大体なんでも美味いし

気づいたら偏食を克服していた。

貧困地帯の人は好き嫌いがない

ネットにて
「アフリカの子供達は好き嫌いができるような様々な食べ物は食べる事ができないし、食べられる物を食べなければ死んでしまうから好き嫌いなんてすることすらできないんだよ。栄養があるたくさんの食べ物を食べられる事に感謝しないといけないよ。」

凄い身に沁みて実感した。
食料に溢れてる日本に生まれた自分でも一時的に飢餓状態を擬似体験したからわかる。

好き嫌いが出来るって本当に恵まれてる。

「こんなもの不味くて食えんわ」ってグルメを気取ったただの好き嫌いが多いだけの人を見るとうわぁってなる。

せっかく多種多様なご飯を選べる恵まれた日本に居るのに個人の好き嫌いで美味しさを感じれないのは凄い勿体無い。

でも俺みたいな過酷な減量はボディビルダーじゃないのにする必要がない。

飢餓させれば良いから、塩分補給とほんの少しの炭水化物と野菜だけの断食精進料理生活を少しするのでも良い。

興味好奇心はあるけどどうしても吐いちゃうとかだったらこの方法をお勧めしたい。



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