見出し画像

7、8世代が同時に生きる日本。

「さとり世代」「マイルドヤンキー」「Z世代」などの生みの親である、元博報堂の原田曜平さんによる「シン世代マーケティング」。

各世代のデータに基づいた特徴や、マーケティング上のヒントなども挙げられており、ターゲットごとの整理ができます。

人生100歳時代になり、7、8世代くらいが同時に生きる世の中で、ますます多様化が進みますね。

■団塊ジュニア世代
「海外第一世代」「インターネット第一世代」「就職氷河期世代」であり、全体的に「ノスタルジー消費」が効力を発揮する「合理主義者」。

■新人類世代〜バブル世代
「消費欲が高い」「本当のアクティブシニアが生まれる」「いつまでも若く美しくありたい」
トータルライフプランナーのようなサービスが求められる。老後の資金繰りをどうすればいいかというフィナンシャルプランナー的機能と、退職後もこんな楽しい遊びや体験がありますよと提案してくれる機能。

■団塊の世代、シラケ世代
「戦争を知らない第一世代」「欧米文化に憧れ自分たちのものとして受け入れた第一世代」「テレビ第一世代」「オタク第一世代」

PCを使っている900万人の層、デジタルシニアを狙う。60代以上の66パーセントがAmazon通販体験がある。

■ゆとり世代、Z世代、α世代
「〇〇離れ」「ガツガツしていない」「さとり世代」「ゆとり世代はゆとっていない」「将来不安が大きく安定志向」
「焦らずマイペース」「chill&me」「グローバル」
「真のグローバル」「本当のデジタルネイティブ」

■複数世代をセットにしたマーケティングが令和の核
①新人類、バブル世代のアクティブシニア化
②団塊ジュニア世代が令和における消費市場の中心になる
③Z世代やα世代が親子消費やトレンド拡散のキーパーソンになる

#原田曜平
#シン世代マーケティング

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?