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打ち合わせというのは、感じた事をぶつけ合っているうちに、出席者の脳の中が整理されて、ひとつの形になっていくプロセス。

『佐藤可士和の打ち合わせ』佐藤可士和 

最新刊もいいですが、読んでおくべき古典も大切と思い、佐藤可士和さんの9年前の書籍。
本質的なので今読んでも納得しかない。
 
✔︎一度打ち合わせをすれば、相手の仕事のレベルはすぐにわかってしまう。

✔︎ものをつくる仕事は、思いをぶつけ、意見を正直に表明することに存在意義がある。

✔︎アイデアという言葉を軽々しく使わない。イメージを持ち寄って掛け合わせることではじめて「アイデア」は生まれる。

✔︎自分がやるべきことをピックアップするアジェンダ=「自分リマインド」と同様に、自分が大事だと思ったことを「自分議事録」もメールで自分に送ってしまう。

✔︎いきなりアウトプットなんて出てこない。
良いブレーンストーミングは、いきなり本質に近づこうとせずに、あえて離れた話をしていく。

✔︎お互いの頭の中にあるものをいかに外に引っ張り出してくることができるか。そのためには「極論」を言うことと「断片」を拾うこと。

✔︎感じた事に紐づけて、心のひだに記憶していく習慣をつける。

✔︎打ち合わせというのは、感じた事をぶつけ合っているうちに、出席者の脳の中が整理されて、ひとつの形になっていくプロセス。

✔︎エジソンは子供の頃、1+1=2と教えられて、粘土を持ってきて合わせたら2つにならないと主張した。

#佐藤可士和の打ち合わせ
#佐藤可士和

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