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パーソナルサーバー

横文字すみません。
一時期、世間を賑わせていた「ホームサーバー」という単語、どこ行ったのでしょうね。
結局、「家」は「サーバー」にはなりませんでした。
じゃあ、何が「サーバー」になったでしょうか。
「個人」です。
だから、表題は「パーソナルサーバー」。

普遍のサーバーは「個人」

サーバーという概念自体が不要かもしれませんね。生き方とも言うべきでしょう。
あらゆる場面に置いて、「自分」と結びついて離れないものは、結局「自分」という「個人」なんですよね。
家族は結婚をするし、離婚するし、不幸にして死別することもあれば、幸運にも子どもが生まれたり里親になれたりするでしょう。家族は年単位で見れば変化します。テレビが一人一台とか車が一人一台とか、時代によって変わりますよね。
そして、会社という組織も変わります。入社すれば、退社することもある。
通学することもあるし、留学することもある。
人生って、いろいろ変わります。
その中で変わらないものは、「個人」という「心・魂」でしょう。

「個人」が持つもの「スマホ」

そうです。みなさんが個人で持つ物の代表は「スマートフォン」です。
手で気軽に持っていますが、これは立派な(パーソナル)コンピュータです。Android/iOSのOSを持つコンピュータです。
みなさんは、「個人情報」「履歴」を隠そうとする人も多いでしょうが、私はオープンにしています。結構多くのことがオープンにせざるを得ないでしょう。そのことによって、Google/Appleはより便利にカスタマイズしてくれるでしょう。

データは流れる

さて、最近は聞かれませんが、ビッグデータは必ず流れるようになると私は確信しています。
そして、その法制化はするでしょうし、すでにしているかもしれません。(政治ですので、みなさんで監視しましょうね)
個人名と細かな住所を除いて、私たちのデータは必ず企業に利用されるのが未来だと思います。それは覚悟してください。
そして、政府のマイナンバーは確実に利用されるでしょう。マイナンバーカードの番号は、あくまで外向けの番号でしょう。内部的にはたぶん変換されて、管理されることとなるでしょう。これで、省庁間超えて管理がされるし、されているものと思われます。国民総背番号制は避けられない未来です。ならば、マイナンバーカードをよりよくするのが、私たちが考えるべき事だと思います。

総論

私たちの管理単位は、あくまで「個人」です。
集団での管理を考えようとすると破綻します。
ただ、「個人」という「点」が集まった時、反応が起きます。それが友達や恋人や家族や会社などの組織だったりします。
デバイスも単体では「点」です。点が他の点と結びついた時に何らかの機能を発揮します。
点と点が結ぶ時、集まる時、化学反応を起こします。大規模な点の集まりの成果の例がビッグデータです。
あなたの手元のスマートフォンを見てください。それは個人の点の情報に過ぎないかもしれません。でも、そのネットの先は、インターネット・ビッグデータという大きな集合につながっているというのも、また事実なのです。
あなたという「個人」は、世界とつながっている。


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