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初秋国際的鼠遊園地紀行

どうも、テーマパーク大好き大好きアラサーおじさんこと、”ひきまは。”です。今回は、2008年9月に行われた、もう何度目かわからない上京噺です。しかしながら、主たる目的地は千葉県。東京都やないんかーい!ルネッサーンス!ユネッサンは箱根小涌園。

鼠遊園地:陸地編

下車駅に注意が必要な舞浜駅行き乗車券

そんなこんなで、時に2008年9月16日。夏休みセカンドステージは、彼女氏と、舞浜行きの乗車券を手に幕開けです。

男女二人で舞浜と聞くと女子が男子を連れ回すイメージがありますが、ウチは丸っきり逆でして、ひきまは。さん自ら企画・調査を行い今日を迎えた訳です。新幹線も早朝便、東京駅到着後は寄り道もせずに舞浜へ向かい、ディズニーランドをパーククローズまで満喫。翌日はディズニーシーでオープンからクローズまで走り回る、まさに合宿。君は、生き残る事が出来るか(CV:永井一郎)。

「追加料金がかからないから」という表向きの理由と、早く行きたいという本音をうまくまぜつつ、午前6時28分新大阪発のひかりで東京へ。東京駅では、地方民とは思えない歩き方で京葉線ホームに。基本です(京葉線が東京駅まで来てから電車で行くの、初めてだけど)。舞浜駅では、「舞浜行き以外の切符では自動改札機を通過できません」アナウンスを耳にしながら通過……って、前の女子が改札でひっかかる。ふと見ると、手にしている切符は海浜幕張行き……。人の話を聞けぇぇぇ!と、いらつきつつ早足でランドの入口へ。

中に入るといきなりプーさんがお出迎え。ひきまは。さんはミスターどうでしょうのように本題を忘れてしまうのでありました。小賢しいガキ共キッズの後を並び、プーさんにたどり着いたら、いきなりわたしのお腹を触りだすプー!おい!自重しろ!!www

ゲストいじりを忘れないプーさん

そんな小芝居の後、ポリネシアンテラス・レストランへ向かったわけですが、こんな時間(午前10時半頃)に”リロのルアウ&ファン”の空きがあるわけも無く。素直に諦めて、プーさんのハニーハントのファストパスを取る。11時前で18時台だから、こんなもんでしょ。平日とはいえ、休みの次の日だし。

18時まで待ってても仕方ないので、ナイトメア・ビフォア・クリスマスバージョンになったばかりのホーンデット・マンションに列ぶ。この時点で待ち時間は90分ぐらいなので、こんなもんです。アニオタはついつい”ホーンデット・じゃんくしょん”って言い間違えるよね。あと、古の仲間由紀恵ファンも……って、それはわたしだーっ!

ジャック・スケリントンさんと戯れたら、プーさんのファストパス取って2時間経過したので、16時台なスプラッシュ・マウンテンのファストパスを取得。ファンタジーランドへ舞い戻り、カップルの定番であるアリスのティーパーティーを楽しむ。やっぱり、これでぐるんぐるん回して気持ち悪くならないと!案の定、酔いましたwww

返す刀でカリブの海賊を攻める。途中でスティッチのカチューシャを装着し、気持ち悪さをマシマシにする。カリブではいつものジョニデ探しを堪能。何故かいっつも水辺で軽く濡れるんだよな……

ランチ前に、スティッチのテコ入れで見られるようになったらしい魅惑のチキルーム:スティッチ・プレゼンツ”アロハ・エ・コモ・マイ!”を鑑賞。確かにスティッチ居なかったらしょっぱいわ……。入口にはリロがスティッチを探してる貼り紙があったのに、出口ではユウナになってました。流石のディズニーである。やるなぁ……

パレードの時間になったので、ランチをカントリーベア・レストランで。メニューは基本のハンバーグカレーです。ここのテラス席からは、座ったままでもパレードの一部が見えるんだよね。ぐへへ。

ランチ後は買い物をしつつ、楽しい楽しい白雪姫へ。どう考えてもホラーな”白雪姫と七人のこびと”は、いつ乗っても楽しすぎる!ディズニーに行くなら、是非とも体験して欲しい!出来れば乗り心地とかも変えてほしく無いところ。

白雪さんの悲劇を見たら、次は宇宙で射撃大会とばかりに”バズ・ライトイヤーのアストロブラスター”。春に来た時は大行列だったのに、今日は90分弱でした。やっぱり子供向けは露骨に変わるね~。初めてでしたが、なかなかに楽しいです。極めたくなる、ゲーマー魂がむらむらと。

時間になったので、スプラッシュへ。行列を無視してバンバン進めるファストパスはやっぱりいいね。しっかり活用していきたい!で、ひそかに初体験だったスプラッシュですが、写真を見たら顔が見事に引き攣ってました。恐怖感バリバリって感じで。隣はDAIGOちゃんポーズで余裕なのに……この差は一体……

いよいよ、今回のランド訪問で最大級の楽しみであるプーさんのハニーハントへ。今回のために、プーさんのアニメ(完全保存版、短編、プーさんといっしょ……etc)を観まくった気持ち悪い大人です。どーもすみません。こんな感じで、意気揚々と入ったんですが、出てくるまで全てに満足。なんなんだ、この満足度は。プーさんマニアにはたまらない空間でした。これは何回でも行くだろ!リピーター大量発生の片鱗を見たぜ……

プーさんの後は、トゥーンタウンで休憩しながらエレクトリカルパレード待ち。プーさん後に食べるハチミツ味のポップコーンが異常に美味しくて、一気に食べ尽くしたのでした。夜パレードはやっぱり綺麗。しかしながら、写真に撮るのは最高難度でした……リベンジさせろ!

色々と限界を攻めた一枚

パレード後、人気の無いトゥーンタウンでミート・ミッキーからロジャーラビットと流す。花火はミート・ミッキーに並びながら。時間節約です。

夢の国の主に挨拶

その後に立ち寄ったロジャーラビットのカートゥーンスピンは待ち時間無し。夜のトゥーンタウンは人がいないってレベルじゃないです。逆に怖いわ!

最早ホラーの域に達しつつある夜のトゥーンタウン

ラストは夜なのに盛況なピーター・パンで締めます。みんな、夢を忘れなさすぎ!

25周年なので、夢が開きます

かくして、10時半の到着から22時のパーククローズまで満喫したランド編でした。泊まるホテル行きのバスが23時だったので、時間を持て余したあげく、疲れ果てたのは言うまでもなく。おのれ、東陽町の某グッドネイバーホテル……。次回はやはりシャトルバスがある新浦安界隈のパートナーホテルにするか。

鼠遊園地:海上編

疲れつつも7時に起床し、買っておいたコンビニパンで朝食。専用バスで向かうのは、ふたりとも初訪問な東京ディズニーシーです。根本的にオタク気質なわたしは、今回のシー訪問においても事前の徹底調査を敢行しており、効率的に巡回が出来るようにしておきました。このこだわりが後々悲劇を生むのですが、それはまた後ほど。

到着した我々は真っ先にタワー・オブ・テラーへ。本来ならここはファストパスを取るだけだったのですが、ファストパスの列だけが順調に伸びており、発行される時間も2~3時間後……ここでヨメ(仮)を通常の待機列に一人で並ばせ、単身ファストパス取得の旅へ。

ここでファストパスのルール解説。
ランド・シーの人気アトラクション(一部は「かつて人気」やけど)で発行されている時間指定制の優先入場券です。受付機にパスポートを読ませると、10:00~11:00って感じの印字がされたチケットが出て来るので、それを持って指定時間内に戻って来たら、ほとんど並ばずにアトラクションを楽しめるって代物です。ポイントは「発行したら、指定時間か2時間経過しないと次が受け取れない」というところ。混み具合を見ながらでないと、勿体ない事に……その辺りも頭の片隅に留めながらお読み下さい。

この日はド平日な水曜日で、天気は良し。学校が終わる夕方までにカタを付けるのが良いと判断し、まずはタワー・オブ・テラーから近くてファストパスの必要性が微妙なストームライダーに向かい、10:20~11:20のファストパスを確保。これで後は次に乗りたいアトラクションのファストパスを確保しながら回れば、効率的に行けるはず。大急ぎでタワー・オブ・テラーへ戻る。

結局、開場10分後に並んだにも関わらず、70分待ちでエレベーターに乗り込み急上昇急降下。写真はとても人様にお見せできるような顔では無かったので、買わないで出ましたwww

出たら10時20分を過ぎていたので、プロメテウス火山の下を通ってレイジングスピリッツへ向かい、ファストパスを確保(11:00~12:00)。おいおい、順調じゃないか!勢いをつけつつファストパスでストームライダーに突入。入ってからの説明やアトラクション展開が大阪某所っぷり炸裂だったので、出てから「此花映画村」なんて単語が連呼される事にwww

奥地まで来てるので、インディ・ジョーンズのファストパスを確保。今度は12:30~13:30と少し遅め。食事予定とか考えつつファストパス利用でレイスピへ。一回転するのに、なかなかのゆとりっぷりが炸裂するジェットコースターで、個人的には好きです。スペースの関係でこじんまりしてるしね。

次のファストパスにもインディアナ教授にも時間があるので、遠回りになりますがトランジットスチーマーラインでケープコッドへ向かい、ハンバーガー食べながらドナルドのショー。展開が王道過ぎて泣ける。小さい頃、よく見て、今でも好きなアメリカンコメディでした。

次はインディアナ教授なので再びロストリバーデルタへ。火山の裏側ではまともな食事が出来ないのは難点だよね~。インディアナ教授はかなり素敵なアトラクションでした。此花映画村のバックドラフトあたりとトレードしてくれないかな?(酷い)出た後はエレクトリックレールウェイで1番楽しみにしてるビッグ・バンド・ビート向かう。

ビッグ・バンド・ビートに並ぼうとしたら、近くにスクルージおじさんとマリーが!マリーは子どもが囲んでいたので、スクルージおじさんとグリる。

お金にガメついスクルージ・マクダックおじさん

その後、次回公演まで時間があったので、レジェンド・オブ・ミシカ終了後に行くセンター・オブ・ジ・アースのファストパスを単身確保。しっかり、ミシカを見終わって向かったら余裕で間に合う時間帯でした。天才じゃね?かくして、ショー二連発を堪能しました。やっぱり人が演じるのはいいね。楽しみまくり。

お次はファストパス確保しておいたセンター・オブ・ジ・アース!……だったんですが、ヨメ(仮)まさかのダウン。原因は炎天下と行列に並ぶことすら無く動き回った休憩不足。下手こいたー……火山下のベンチ的な所で座って休んでもらう事に。

休憩後、何とか持ち直してもらいセンター・オブ・ジ・アースへ。行くんかい!ツッコミ所満載な所がたまりません。そりゃ、タワー・オブ・テラー出来るまで1番人気だわ。落ちるときに一瞬だけ外が見えるのがいいね。

「暑いので、休憩もしたい」って事になり、避難場所ことマーメイドラグーンへ。建物自体が冷暖房完備なので、マジでオススメ。休憩しつつラグーンシアターでアンダー・ザ・シー。リトルマーメイド自体はアレなんですが(察して)、このショーは良いですよ。映画本編の前日談だから、本編知らなくても無問題。『魔女アースラ』と聞いて、なのはだのフェイトだの思い出した人は長島☆自演乙☆雄一郎と第一試合で戦ってください。メカリルウィッシュ。

ショーの後、もうちょっとマーメイドラグーンで休憩して、アラビアンコーストへ。これまたお楽しみのマジックランプシアターですよ!ジーニー大好き!(特に吹き替え版)……スティッチといい、好きなキャラが青色ばっかじゃねーか!そして大体声が山寺宏一。ラスト前にひっそり浮いてる魔法のじゅうたんが好き。地味で。

出たら暗くなりかけてきたので、大急ぎでパラッツォ・カナルへ向かい、ヴェネティアン・ゴンドラ。夕闇が素敵すぎます。

ピアッツア・トポリーノ
どこで撮っても、だいたい良い感じになるディズニーシー好き
ヴェネチアン・ゴンドラ
ブラヴィッシーモの頃なので、レアな夕闇のゴンドラ

降りた後はザンビーニでお手軽イタリアン。安いは正義です。ここなら、出た所で夜のショーが見られるしね。こんな下調べはいくらでもしますぜ。ぐへへ。ワインも飲んで上機嫌です。

始まる直前に店を出て見ましたよ、ブラヴィッシーモ!事前に聞いていた通り、話は良くわからんがとにかく凄いのは確か。花火はともかく、これは見て帰って損は無いぞ。帰りのバスを遅らしてでも見るべきです。ブラヴィッシーモ!ハハッ!!

後は花火の間からお土産買いまくり。その勢いでイクスビアリを目指したんですが、ヨメ(仮)が2度目のダウン。「こりゃマズイ」と大急ぎでスタバのラテを買い、ディズニーリゾートラインに乗ってホテル行きバス乗り場へ移動。何とか事無きを得ました。やはり、オタク気質が本気になるとやばいね……これでも結構自重したんだけどなwww。気をつけまーす。

都心蹂躙編

2泊3日の最終日。「流石に全部ディズニーは無いわ」と釘を差されていたので、素直に都心で遊びます。

とりあえず、アキバ。居酒屋のファースト・オーダーで生中を頼むかのような自然さで、アキバ。軽く散策した後。そこから歩いて、神田須田町の神田まつやさんでお昼ごはん。関西人ですが、向こうのお蕎麦も大好きです。それにしても、東京は至るところで歴史と今を感じられるのが良いですね。

神田須田町……ということで、流れで竹むらさんへ。

おなじみ、竹むらさん

仮面ライダー響鬼でガッツリ使われて、特撮界隈で有名になってしまった竹むらさん。2007年の夏コミの際に行くも、午前10時と開店前だったので、初めての入店となります。

なんか、画質荒いね

看板メニューの汁粉や、関西では見ることのない揚げ饅頭を味わう。そうです、この時は、この場所が好きなアニメの舞台になるなんて、思いもよらなかったのです……(ラブライブ!TVアニメは2013年1月放送開始なので、まだ5年前)。

神田名店巡りの後は、御茶ノ水へ移動して本郷のJFAハウスへ。前回は、ロクに調べずに行こうとして、何を思ったか市ヶ谷駅で降りて探すも見つからなかったJFAハウスへ。やっとの事で行けますね。目的はもちろん日本サッカーミュージアムです。

レプリカのJリーグ杯

シャーレの中の絵って、川淵三郎さんの直筆らしいですね。Jリーグ30周年特番で知りました。

ワールドカップトロフィー(持てない)
代表の円陣

やっぱり思い入れ深い日韓大会。ちなみに、左隣にいる黒いフェイスガードを着けているキャプテンが、この4ヶ月後に応援しているクラブにやって来て卒倒するのは、また別のお話。

やべっちF.C.

”やべっちF.C.ミュージアム”という企画展をやっていたので、しれっと交ざりこむ。

前田有紀アナに近付く気持ち悪い人(撮影:彼女さん)

アナウンサー辞めて、花屋さんで働いてるって聞いたけど、フラワーアーティストとして会社経営してるんですね。凄いな……

全サッカーファンの恨みを背にチョークスリーパーを決める筆者(この顔である)

久々に角澤アナの実況を聴いたら、すごく自然でした。そりゃあ15年経ったら……案件。

なべっち

全力で楽しんだので、普通に新幹線で帰りましたとさ。長くなったので、締めましょ。ぎゅ。

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