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好きを語る

小鳥書房の良夜はいつだってそんな場だ。好きなことを語って、人と話して。でも、なんだかそれがより際立ってくるような夜もある。映画の話、小説の話、オカルトの話、芸人の話、図書館の話…振り返ってみればあっちやこっちに飛んでいたような話でも、一つ一つにそれぞれの好きが混ざり込んでいて、それが溶け合って一瞬の化学反応を起こす。本当に一瞬の光かもしれないし、しばらく光り続けるようなものかもしれない。どちらだとしてもその光がなんだか綺麗で、何度もその光を見に行きたくなってしまう。

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