文学フリマ福岡9レポ
2023年10月22日に開催された文学フリマ福岡に参加しました。
自分一人で本を作るのも、一般参加含めてイベントに参加するのも初めてでしたが、とってもたのしかったので備忘録代わりに(2ヶ月も経ちましたが)書いていきます。
文学フリマについて
文学フリマ福岡9は、福岡市中央区天神にあるTKPエルガーラホールで開催されました。
事前準備
文学フリマに参加するにあたって、まず販売するための作品が無ければ机にぽつんと座るだけになってしまいます。
ので、12月ごろから短編を書き連ね、短編集を出すことにしました。
1ヶ月に1作ペースで作ろう!と計画を立てましたが、遅筆も遅筆。計画通りに行くわけもなく、9月ごろまで「終わらない!どうしよう!!!」と焦りながらパソコンと向き合っていました。
どうにか形にしたデータをプリントオンさんのわくわくドキドキデザインセットにぶん投げて出来上がったのがこちら!
めちゃくちゃかっこいい……!!!!
データ頂いた瞬間にテンションが上がりました。次も絶対に頼む。
実物は、魔法陣部分にエンボスニス加工がされていて、もう、もう……!!ほんとに凄かったです(小並感)
文学フリマに出せる作品も出来たので、イベントに参加するための準備をしていきました。
イベントに参加すること自体初めてだったので、何を準備したらいいのか全く分からないという状態でした。
ので、もうここに書いてあるとおりにしよう!と思って準備をしました。
まあ、いくつも忘れ物はしてしまったんですけどね……。
前日
当日寝坊したり電車が遅れてしまったりしたら怖いですし、会場の下見もしておきたかったので前乗りしました。
夕方頃には着いて、ホテルに荷物をおいて少しだけ散策しつつ、会場を見てきました。案の定迷子になったので、前日入りしていて本当に良かったです。
そして、明日に備えて荷物の確認をしよう!としたところで忘れ物に気づきました。
具体的には、POP用の用紙やペン、養生テープにマステなどなど。次は忘れないようにしたいですね…
文学フリマ当日
9:00~ 設営準備
運営から設営ボランティアを募集しているという案内がありましたので、せっかく参加するなら初めから参加してみたいな、ということで設営準備に参加してきました。
スタッフの方とボランティアの方、合わせて2~30人くらいで机の上に案内を配ったり、搬入された荷物を指定の場所に置いたり。普段とは違う環境で、わーっと盛り上がりながら作業するのはとても楽しかったです。
10:00~ ブース設営
会場の設営が終わり、自分のブース設営に移ります。といっても、私が持って行ったのは文庫本1冊とポストカード2枚でしたので、テーブルに布を敷いて本を並べて終わりでした。とても簡素!
POP用の用紙もペンも忘れてしまったので、メモ帳千切ってボールペンで値札を書きました。次は絶対に忘れません。
また、お隣の方がイーゼルを貸してくださり、ブース番号が書かれた紙を飾る事ができました。本当にありがたかったです。ありがとうございました。
ブースの準備ができたので早めにお昼を食べ、見本誌コーナーに本を置きに行き、飲み物を買ってきました。
11:00~ 開場
開場時間となり、一般参加の方が入ってこられました。正直、開場後30分くらいは胃が痛かったです。
もし、誰の手にも取ってもらえなかったらどうしよう…
全部持って帰ることになったら……
など考えて30分が1時間2時間にも感じました。
初めの1冊を手に取っていただいたときは慌てすぎて、いろんなものを薙ぎ倒したような気がします(笑)
その後は、少しずつ買って頂いて、なんと……
🎉完売いたしました!🎊
プリントオンさんの表紙の素晴らしさとビギナーズラックとは思いますが、本当に、本当に嬉しかったです。
その後会場を歩き回り、気になったものを購入していきました。小説だけではなく、ゲームやデザイン本、画集、万華鏡なども販売されていて、見ているだけでも楽しかったです。
16:00~ 閉場&撤収
楽しい時間はすぐに過ぎていきました。
閉場の時間となり、ブースを片付けて撤収です。搬出は頼んでいなかった(事前予約制かどうかも調べていませんでした)ので、持ってきた段ボールに戦利品を詰めました。20冊近く入れたので重たかったです。
軽く夜ご飯を食べてホテルに帰り、買った本を並べていくのはいいですね。むふーとなります(笑)
まとめ
設営がシンプルすぎたので、次はお品書きをポスタースタンドなどで展示したり、販売冊数を増やしたりしたいです。
また、忘れ物が多すぎたので、ちゃんと鞄に入れてからチェックしようと思います。
次の文学フリマ福岡10は2024年10月27日に博多国際展示場&カンファレンスセンターで行われるみたいです。
今回の反省を生かして、次も頑張りたいです!
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