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千葉ロッテマリーンズ・谷川唯人捕手 2年目の記録(2)

つづきです。

3月

7/9試合出場(スタメン0試合、途中出場7試合)

キャンプ打ち上げ後は浦和に戻り、3月3日から教育リーグに参加します。
教育リーグはすべての試合を振り返ることができずカレンダーがスカスカですが、複数試合で途中出場から外野の守備に就いています。試合に出られていることは嬉しい反面、キャッチャーでの出場ではないことが気がかりではありました。ただ、手術の一報のあと約5ヶ月音沙汰のなかった時に比べたら、グラウンドにいる、プレーしている、というだけで全然違います。
そして17日に教育リーグが閉幕、19日にイースタン・リーグが開幕です。

4月

*16/17試合出場(スタメン7試合、途中出場9試合)

ひきつづき外野での出場が続きます。9日に初めてスタメンで出場しました。めでたい。
打撃成績はここでは追いかけませんが、今月はプロ初ヒット初打点、そしてサヨナラタイムリーも記録しました。めでたい。
キャッチャーとしての出場がない中ではありますが、チャンスを活かし、前に進めていることが感じられます。チーム事情もあると思いますがライトでの出場が圧倒的です。スタメンはすべてライトでした。

5月

8/12試合出場(スタメン2試合、途中出場6試合)

コロナや天候不良など中止の多い月でした。GWにそれが重なる悲しみ。ただでさえ限られた出場機会の中でアピールしなければならないので、1試合でも多く開催できてほしいものです。
12日は(私の記憶が正しければ)スポナビでスタメンを見た時はたしかセンタースタメンに名前があったと思うのですが、いざ始まってみたらペラルタ選手に変わっていました。その後約一週間、試合は1試合しか行われずその1試合も出番なし、20日にようやく代打での出場があるも翌日中止、翌々日出番なしと、なかなか状況を探ることすら難しい期間でした。
4月はそこそこスタメンで出ていましたが、12日を境に5月はスタメンがありませんでした。やっぱり何かちょっとした不調があったのかな?と思っています。
26日は、9回裏2アウトで同点のピンチを阻止する捕殺を決めて試合終了。慣れないセンターの守備ですがその身体能力の高さや肩の強さを見せることができたプレーだったと思います。そして、4月はライトの守備に就くのが圧倒的だったのに対し、センターを守ることが増えました。出場イニングが全体的に減っているので単純比較はできませんが、これもまたチーム事情の影響でしょうか。
5月は2試合見に行くことができました。1日の成田ナスパと25日のカーミニーク。ナスパでは2安打しました。25日も出場機会があって、グラウンドで元気な姿を見ることができました。27日は二十歳の誕生日だったので本当はバースデーゲームを観に行きたかったのですが、浦和開催なので当然行くことはできず、しかも当日雨天中止になってしまいました、残念。

一つ下の松川選手のことを聞かれるのってすごく悔しいんじゃないかなって思いながら、それでも素直に真摯に答えているところに読みながらグッときた記事はこちらから。

続きます。


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