『竜とそばかすの姫』を観てきました。
映画館で細田守監督の映画を観たのは初めてだった。
〜過去編〜
自分は小学生の頃「おおかみこどもの雨と雪」の文庫本が好きだった。
その当時その映画は観なかったのだが小説をずっと読んでいた。そして数年後、金曜ロードショーで「おおかみこどもの雨と雪」を初めて観た。
ハマった。
録画を何度も繰り返して観る程だった。しかし自分は飽きっぽい性格のため、それも段々と観なくなっていった。
〜決起編〜
大学生になった今、自分はmillennium paradeというバンドに熱をあげていた。常田大希の才能に魅せられていた。
「常田さんが書いた曲なら間違いない。」
と思っていた自分(実際、『ヤクザと家族 The Family』でも主題歌を担当しており、歌も映画も最高だった)は『竜とそばかすの姫』を観にいくことを決めた。
〜本編&感想〜
※以下、ネタバレ注意
自分が観て1番に思ったことは、
『君の名は』+『美女と野獣』+『SNS要素』
ということです。
決して批判している訳ではないです。細田監督の作品としてとても好きになりました。
ただ、一言だけ言いたいのは、城で踊るシーン。
完全に美女と野獣じゃんか!!! ってことだけです。
それでは感想入ります。
まず、出だしの『millennium parade - U』。最高でしたね。
まだ聴いてない人、また聴きたい人は以下のリンクから↓
観ながら、『竜はしのぶくん??』とか考えてたんですけど、全く違う東京の子でびっくりしました。でも確かに、動画で「家族仲良く〜」みたいなことを話してた時に全然仲良さそうじゃないなって思ったその子だったとは。
クリオネの子も確かにそのままでしたね。
あと、勝手な考察ですが、虐待をしていた父親はジャスティンだったのではないか、と思ってます。手をあげる動作とか似てたし、何より、すずちゃんが言ってた「あなたは支配したいだけ」って言葉に当てはまってたからですね。
総人口50億の『U』の世界でも意外と世間って狭いところにありますよね。
(まぁ話が進まないってのもあるけど………)
声優もすごく豪華でした!
事前知識全くなしで行ったのですが、エンドロールで衝撃を受けましたね。
特に衝撃を受けたのは、『幾田りら』さん。ベルとして歌っていたのかと思ったら、その友達のヒロちゃんでした。もちろん、中村佳穂さんの歌声は綺麗でした。
『この世の知性を司る5人の賢者「Voices」によって創造された究極の仮想世界。全世界で登録アカウント50億人を突破してなお拡大を続ける史上最大のインターネット空間。ボディシェアリング機能を有しており、<U>の世界ではその人の隠された能力を無理やり引っ張り出すことができる。(公式HP引用)』
知性を司る5人の賢者についてはよくわからなかったです。2回目行くことになったら注意深く見ようと思います。
潜在能力を引き出す、というのはすごくいいですね。それに伴って、中の人は普通なんだ、という要素もありました。ベルがアンベイルされた時、以前に流行っていた歌手が『私と同じで普通の子』と呟いていたシーンが心に残りました。
自分もフルダイブ型のヴァーチャル世界に行ってみたいです。
そういえば、最初『BELL』で登録した名前がいつの間にか『BELLE』で宣伝されているのがよくわからなかったです。
以上、色々書きましたが、最高級の作画と音楽は最高だということがわかりました。
竜とそばかすの姫、最高!!!!
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