田舎暮らしに憧れを抱いていた22歳玉砕‼

  1. お祭りの迫力がすごかった。

  2. 町の移住定住のためのホームページのWEBデザインが素敵だった。

  3. おいしいお米を無料でもらったという御恩(奉公)

上記三点のみで憧れを抱いていた人口3000人以下の北海道の田舎町。
札幌出身の私は大学の夏休みに2週間の移住体験をしてみた。

その結果...現実を見て、玉砕しました!

漠然と「田舎暮らししたいな~」なんて思っている若者がいたら是非覚えていて欲しいのは
「地方都市レベルを超えてはいけない」ということ。

理由その1
20代の若者でも噂話しかしていない
田舎は噂話がすぐに広まる、噂話大好き!ってことは知っていたんだけれど、ここまでとは思っていなかった。噂話なんておじいおばあのイメージだったが、しっかり同世代の職員も噂話しかしない。飲み会では悪口、噂話、下ネタで盛り上がっていた。えええええ。令和だよ...?
まじで就職しなくてよかった。
理由その2
文化体験と知的探求心の欠けた大人が多い。
これも同い年の役場職員の事例なんだけど、見たい映画や本はあるらしいがそれを観よう!と行動しないらしい。クレジットカードを作っていないからサブスク系を全く入ってないらしい。SNSもやらないらしい。
よく言えば古風で、悪く言えば時代遅れ。
私自身は思い立ったら行動しないと気が済まない人間だからびっくりした。
理由その3
チェーンの飲食店が全くない。コンビニが一つ、徒歩圏内にある。それだけだ。コーヒーショップもイオンもなかった。どこにも逃げられないのである。カラオケも映画も無い。たまにふらっと立ち寄る系のお店がない。
息が詰まる。

「地方移住」「田舎暮らし」のなんとなくの幻想を、大学生のうちに打ち砕くことが出来て本当に良かった。

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